英検1級2017年度第2回を受験した感想1

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英検を受験された方、お疲れ様でした。2017年10月8日実施の英検1級を受験してきましたので、その感想を書いていきます。

全体の難易度

英検1級を受験するのは今回で3回目になります。過去2回とも1次試験で不合格となりました。試験を受けるたびに自分なりに勉強方法を変えたりしています。
そのことを前提に読んでいただければ幸いです。
今回の試験は、リーディング、リスニングともに自分には難しく感じました。ライティングはある程度予想の付く問題でしたので、普通に感じました。
普通に感じたから良い結果になるとも限りません。
その逆もしかりで、希望的観測になりますが難しく感じたけれど良い結果になっているかもしれません。
各パートごとに詳細に書いていきます。

リーディング大問1番

リーディングの大問1番は単語と句動詞の問題、問題数は25問。
今回は普通に感じました。一部知らない単語もありましたが、消去法を使ったりして正解と思われる選択肢を選び出していました。
skittish, slumber, lesion, choke off は知らなかったり、忘れていた単語、句動詞です。
基本的な学習方法は、iKnow! で学習しています。
オフィシャルコースの他に、ジャパンタイムズの「出る順で最短合格!英検1級単熟語EX」の内容を自分で入力したカスタムコースを使って学習しています。
まだまだ完全とまでは行かないまでも、英検1級の勉強を始めたばかりの頃に比べて、ずいぶん出来るようになりました。
iKnow! のおかげと言っても過言ではないです。

リーディング大問2番

大問2番は長文の空所補充問題、問題数は6問。
最初の長文は昨年(2016年)のアメリカ大統領選挙から、記憶に新しい話題だけに、比較的分かりやすく、試験中ではありましたが、読んでいて面白かったです。

2つ目の長文は生産性パラドックス、最初のパラグラフで、Robert が二人出てきました。頭の中で整理するのに手間取りました。 however で、その前の文の主張と違っているのは、英検ではよくあることですので、冷静に対応することが出来ました。
次の問題の(30)で本文と選択肢を行ったり来たりしながら読んでしまいました。
英検では、本文と選択肢を違う単語に言い換えたりしています。
適切に対処するには類義語の知識がどうしても必要になります。
まだまだ類義語の勉強が足りていないと感じました。
単語自体はそれほど難しくはないのですが、試験会場で解くという負荷のかかる場面では、まだまだ力不足です。

リーディング大問3番

大問3番は長文の内容一致問題、問題数は10問。
最初の長文は歴史の話題、イギリスのチャーチルとガリポリ半島で起きた戦闘。第一次世界大戦のときのことです。
第一次世界大戦は、あまり詳しく知らないので、背景知識が弱く、戦争で使われる単語や表現が難しく感じました。
shelling は名詞で「さやから取り出すこと」という意味ですが、ここでは「砲撃, 爆撃」という意味で使われています。
trench は名詞で「溝, 堀」という意味ですが、こちらも別の意味の「壕(ごう), 塹壕(ざんごう); (pl.)塹壕陣地(ざんごうじんち)」という意味で使われています。
keep O in the dark は「Oに隠しておく」という意味です。
ある程度推測で理解できる部分もありましたが、shelling の意味の「砲撃, 爆撃」は分からず、そのまま問題に対応していました。
本試験で出る問題そのものの背景知識があることで、有利に問題を解くことが出来ますので、様々な方面の英文を普段から読んでいくことが必要です。
わたし自身、戦争関係の英文は、英検1級の過去問や、英文雑誌 TIME で読んでいますが、まだまだ量が足りていないです。
以前どこかのサイトで読んだことがありますが、プロの翻訳家は自分の身長の2倍まで積み重なるぐらいの量の洋書を読んでいるとのことです。
どのサイトだったか忘れてしまいましたので、リンク先を紹介できません。
実際その通りだと思います。とにかく大量の英文に触れることが絶対不可欠だと思います。
それは英検1級に限ったことではなく、求められる分野は違いますが TOEIC L&R についても同じことが言えると思います。

2番目の長文はミシェル・フーコーと近代刑務所の誕生。
社会性の高い問題は、高度な知識が必要となってきます。
ここまで時間が押していたことと、この分野での知識が少ないこともあり、余裕はありませんでした。

3番目の長文、最も長い文章です。ディープラーニングの話題です。
ニュースなどで度々耳にすることもありますので、比較的対応でき易いと、タイトルを読んだときは思いました。
しかし英検1級は、そんなに甘くはありません。非常に奥深い内容で、読んでいて頭の整理が追いつかなくなりました。
後半では、ギリシャ神話のミダス王を例えた内容の文もあります。
ここまで時間が押していたこと、ライティングの時間を確保したいこともあり、後半はかなり当てずっぽうに答えてしまいました。

ライティングとリスニングは別の記事で書いていきます。

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