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動名詞と不定詞の両方を目的語にとる動詞のリストと、動名詞と不定詞では意味が異なる場合がある動詞についていくつか例文を交えながら説明します。

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意味上差がある動詞 1

remember (覚えている), forget (忘れる), regret (後悔する)は to不定詞はこれからすること、あるいは、する予定だったことで、動名詞はすでにしたことを表します。

He remembers buying his first car.
彼は最初の車を買ったことを覚えています。

She remembered to buy soy sauce at the supermarket.
彼女はスーパーで醤油を買うことを思い出した。

Do not forget to buy soy sauce.
醤油を買うことを忘れないでください。

We never forget singing a school song at graduation.
私たちは、卒業式に校歌を歌ったことを決して忘れません。

She regrets leaving the university at 19.
彼女は19歳で大学を退学して後悔した。

regret に to不定詞を用いる場合はたいてい悪い知らせをこれから伝えなければならないときになります。

We regret to inform our plane crashed.
我が社の飛行機が墜落したことを知らせなければなりません。

意味上差がある動詞 2

need (必要がある), want (必要がある), deserve (価値がある)は to不定詞は能動、動名詞は受動を表します。

You need to clean your car.
あなたは車を掃除する必要があります。

Your car needs cleaning.
あなたの車は掃除が必要です。

You want to clean your car.
あなたは車を掃除する必要があります。

Your car wants cleaning.
あなたの車は掃除が必要です。

You deserve rewarding.
あなたは当然報いられてよい。

You deserve to be rewarded.
あなたは当然報いられてよい。

意味上差がある動詞 3

try doing は「試しにやってみる」、try to do (もしくは try doing :英文法書により差異あり)は「しようと試みる」を表します。
try doing のほうは、出来て当然なことを、try to do (もしくは try doing :英文法書により差異あり)は困難ながらも試しているという意味で使われます。
過去だけでなく未来のことについても、同じように使われます。

The businessperson has been trying to call many prospective customers.
その実業家は、多くの見込み客に電話をしている。

He will try talking to his teacher tomorrow.
彼は明日、先生に話してみる。

意味上差がある動詞 4

go on は go on doing は「続ける」、go on to do は「ほかの活動をする」を表します。

The marathon runner went on running.
そのマラソンランナーは走り続けていた。

The marathon runner stopped and went on to drop out of the race.
そのマラソンランナーは止まり、レースを中断しました。

意味上差がある動詞 5

stop doing は「やめる」で、stop to do は「(していることを)やめる」を意味します。

He stopped running.
彼は走るのをやめた。

He stopped to rest. (= in order to rest.)
彼は休むために止まった。

目的語の有無で動名詞か不定詞の違いがある場合

advise ([人]に忠告する), allow ([行為・出来事を]許す), permit (許す), forbid ([物事を]禁止する)は目的語がない場合は動名詞、目的語がある場合は通常不定詞になります。

She advises waking up early.
彼女は早く起きるよう忠告します。

She advises her daughter to wake up early.
彼女は早く起きるように娘に忠告する。

The school does not allow running in the hallway.
学校は廊下を走ることを許可していません。

The school does not allow the students to run in the hallway.
学校は生徒が廊下を走ることを許可していません。

The school does not permit running in the hallway.
学校は廊下での走ることを許可していません。

The school does not permit the students to run in the hallway.
学校は生徒が廊下を走ることを許可していません。

The school has forbidden singing during the class.
学校は授業中に歌うことを禁じています。

The school has forbidden the students to sing during the class.
学校は授業中に歌うことを禁止しています。

受動態のときに注意が必要

Running is not allowed in the hallway.
廊下を走ることは許可されていません。

The students are not allowed to run in the hallway.
生徒は廊下で走ることは許可されていません。

Running is not permitted in the hallway.
廊下を走ることは許可されていません。

The students are not permitted to run in the hallway.
生徒は廊下を走ることは許可されていません。

Singing is forbidden.
歌うことは禁じられています。

The students are forbidden to sing.
生徒は歌うことを禁じられています。

動名詞と不定詞の両方の意味の差があまりない場合 1

attempt (試みる), be accustomed to (に慣れた), be committed to (義務づける), begin (始める), can’t bear (耐えられない), cease (やめる), continue (続ける), intend (するつもり), propose (もくろむ), start (始める)は動名詞と不定詞ともに意味に違いがありません。

The student attempted to solve the problems.
その生徒は問題を解決しようとしました。

The student attempted solving the problems.
その生徒は問題を解決しようとしました。

be accustomed to (に慣れた)は動名詞がよく使われて、不定詞はまれです。

The senior woman is accustomed to living alone.
その高齢の女性は一人暮らしに慣れています。

He is committed to accomplishing the pledge.
彼はその公約を達成することを約束します。

He is committed to accomplish the pledge.
彼はその公約を達成することを約束します。

The blind man began to play the piano when he was two.
盲目の男性は彼が2歳の時にピアノを弾き始めました。

The blind man began playing the piano when he was two.
盲目の男性は彼が2歳の時にピアノを弾き始めました。

He ceased making nasty remarks.
彼は不快な発言をやめた。

He ceased to make nasty remarks.
彼は不快な発言をやめた。

He continued to write a doctoral dissertation.
彼は博士論文を書き続けた。

He continued writing a doctoral dissertation.
彼は博士論文を書き続けた。

She intended to go to the party.
彼女はパーティーに行くつもりだった。(実際に行ったかどうかは不明)

She intended to have gone to the party. = She had intended to go to the party.
彼女はパーティーに行くつもりだったが(行かなかった)。

She intends going to the party.
彼女はパーティーに行くつもりです。

The governor proposes to issue her remark.
知事は声明を出すつもりです。

The governor proposes issuing her remark.
知事は声明を出すつもりです。

She started to read the book.
彼女は本を読み始めました。

She started reading the book.
彼女は本を読み始めました。

begin と start については進行形の場合は -ing を避けて to不定詞にする。

The blind boy is beginning to play the piano.
盲目の少年はピアノを弾き始めている。

She is starting to read the book.
彼女は本を読み始めている。

begin と start について無生物主語の場合は to不定詞の方がよく使われる。

The wet paper began to dry.
湿った紙が乾燥し始めた。

動名詞と不定詞の両方の意味の差があまりない場合 2

hate (憎む), like (好む), love (愛する), prefer (より好む)は大きな違いがないです。

We hate working at weekends.
私たちは週末に働くことが嫌いです。

We hate to work at weekends.
私たちは週末に働くことが嫌いです。

like は選択や習慣については to不定詞の方が多いです。

I like to go the park.
私は公園に行くのが好きです。

The blind boy likes to play the piano.
盲目の少年はピアノを弾くのを好みます。

like は「するのが好き」というときは、どちらかというと動名詞の方が多いです。

I like talking to you.
私はあなたと話すのが好きです。

dislike は動名詞の方が普通で、アメリカ英語は to不定詞も使われます。

The girl dislikes going to school.
その女の子は学校に行くのが嫌いです。

I love walking in the sunny day.
私は晴れた日に歩くのが大好きです。

I love to walk in the sunny day.
私は晴れた日に歩くのが大好きです。

prefer A to B (B より A の方を好む)の意味では A と B ともに動名詞にします。

She prefers doing yoga to walking.
彼女は歩くことよりもにヨガを好む。

まとめ

動名詞と不定詞の両方を目的語にとる動詞をいくつか例文を交えながら紹介していきました。英文法書によっても説明が違っていたりして、記事を書くにあたり改めて新しい発見がありました。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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