英語多読本選びの参考に「英語多読完全ブックガイド 改訂第4版」

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英語多読を始めたいと思っている人や、今現在多読をしている人、久しぶりに多読を再開したい人、英語を指導している先生方がおすすめの英語本を生徒に勧めるときの参考となるブックガイドが「英語多読完全ブックガイド[改訂第4版]」です。

新シリーズの紹介

Building Blocks Library, Cengage Page Turners, Choose Your Own Adventure, Compass Young Learner's Classics, Richmond Robin Readers and Scholastic Popcorn Readers などの新シリーズが各出版社から続々と出ています。
これらは初心者や中級者向けとなっていますので、これから英語多読を始めたいという方や、児童英語教室、小中学校、塾などでも参考となります。

音源の有無の記載

英語の絵本・児童書・一般書でも最近は Audible.com で音源が発売されるようになってきました。
Audio.com とは、簡単に説明しますと、Amazon.com と提携している、20年以上の歴史を持つ音源製作、販売サイトです。現在では日本のアマゾンでも Audible.co.jp としてサービスをしています。
従来のように CD を別売りなり、同梱している場合や、出版社のサイトで無料の MP3 音源をダウンロードできる場合もあります。
これらの情報について、表にして紹介されています。

GR・児童書・一般書 14,000 冊のデータ

英語を母語としない英語学習者向けのグレーデットリーダー (Graded Leaders)、児童用学習絵本 (Leveled Readers)、児童書、一般書の洋書の中から編集部が多読に適したもの約 14,000 冊を選定しています。
読みやすさレベル (YL)を数値で YL 0.0 - 10.0 で表しています。 YL 0.0 が最も簡単で、 YL 10.0 が最も難しいです。
ほかにおすすめ度、総語数、先ほど書きました音源の有無(有りならその種類)、コメント、ISBN が表にあります。
選び方の一つとしては、読みやすさを選び、次におすすめ度、そして読者の好きなジャンルと選んでいくといいでしょう。

特選レベル

14,000 冊もあると、読者の興味があるジャンルが必ずあります。
逆に多すぎて選ぶのに困ってしまったときは、第2章 「ぜひ読みたい特選本」の中から選ぶといいでしょう。
特選レベルは編集者たちが、ぜひとも読んで欲しいと願って、ページを割いて紹介しています。
ほんの一部ですが、下記に紹介します。

The Long Road は YL 0.8 です。実話を元にしています。カナダの高校生がガンで片足を切断、ガンの子供たちのための募金活動にと、片足で 8,000 km のマラソンに挑みます。

Leaving Microsoft to Change the World は YL 3.4 - 3.6 。世界的大企業マイクロソフトの幹部社員が、会社を辞めて発展途上国に小学校や図書館などを作る活動をします。こちらも実話です。

Oscar's Journey は YL 4.8 - 5.0 。イギリスのクッキー販売会社の社長になった主人公と、その父親との人間関係、会社運営に奮闘する話です。わたしも読みました。おすすめの本です。

まとめ

英語学習で読解力をつけるのには、多読は有効な方法の一つです。読書を通じて知見を広げることもできます。単語と文法の学習はとても重要ですが、それらの学習では得られない感動が読書で得られます。
多読向けの 14,000 冊の本を紹介した「英語多読完全ブックガイド[改訂第4版]」は英語学習初心者の方はもちろんのこと、教える立場の教師にとっても参考になります。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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