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マーフィーのケンブリッジ英文法 中級編 新訂版を2013年7月から2014年1月にかけて、勉強しました。
2往復し、ルーズリーフ600ページ分、解答とまちがえた問題を書き直して勉強しました。
わたしは、初級編については4往復しました。
それに比べるとこの中級編は2往復と物足りないです。
今振り返りますと、やはり初級編と同じく4往復勉強すれば良かったと反省しています。
イギリス英語版、アメリカ英語版、アメリカ英語版(日本語解説)
前回、初級編の時に説明した内容と一部重複するところがありますが以下に、この中級編について説明します。
このマーフィーのケンブリッジ英文法は、ケンブリッジ大学が出版しています。
レイモンド・マーフィー(Raymond Murphy)のGrammar in Useシリーズは1985年にイギリス英語版が発行されて以来、すでに四半世紀にわたるベストセラーシリーズになっています。
マーフィーのケンブリッジ英文法は、イギリス英語版の他に、アメリカ英語版と、アメリカ英語版の日本語による解説版の3種類がありますので、購入するときには注意が必要です。
初心者の方は、素直にアメリカ英語版の日本語による解説版を買った方が良いです。
私も、アメリカ英語版(日本語解説)を購入しました。
カラフルなイラストと共に、見開き2ページで構成されています。
左側のページに文法の解説、右側のページにその問題があります。
イラストや表をふんだんに使ってわかりやすく解説されています。
例えば、オフィスでの会話がイラストで描かれていて以下のような会話があります。
You haven't seen Maria today, have you?
No, I haven't.
オフィスでありがちな会話についてイラストを見ることにより、直感的に理解できるようになっています。
反復学習で効果的に
現在形と過去形、現在完了形と過去形、未来、法助動詞、ifとwish、受動態、間接話法、疑問文と繰り返しを避ける助動詞、動名詞(-ing)と不定詞(to+動詞の原形)、冠詞と名詞、代名詞と限定詞、関係詞節、形容詞と副詞、接続詞と前置詞、前置詞、句動詞となっています。
巻末に付録、補充問題、診断テストがあります。
文法に限ったことではありませんが、勉強したら、反復して問題を解くと効果的です。
解説を読んだら、問題を解いて、あなたが理解しているのかを客観的に確認しましょう。
補充問題に関しては、もし可能なら先生に解答を見てもらい、分からないところは質問をすると良いでしょう。
この投稿を書くために久しぶりに読んでみましたが、少し忘れているところがあり、新たな発見になりました。
わたしはこのほかにNHKテキストなどでも勉強していましたが、本書を勉強することによりTOEICのスコアが645になりました。
先ほども書きましたが、2往復しかしていなかったので、正直少々物足りない結果ではありますが、スコア自体は上がりました。
対象者
帯にはTOEIC 450 - 750と書かれてあります。
英検については書かれていませんが、CEFRの対照表によると、A2レベルは英検準2級とTOEIC 225以上、B1レベルは英検2級とTOEIC 550以上となっています。
この表を参考にしますと、英検準2級と英検2級を受験する方、また帯を参考にTOEIC 450 - 750を目指している方にお勧めです。
なるべく集中して短期間で英文法の中級を勉強したい方にもお勧めです。