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マーフィーのケンブリッジ英文法 初級編 新訂版とマーフィーのケンブリッジ英文法 中級編 新訂版を2012年10月に購入しました。このマーフィーのケンブリッジ英文法は、ケンブリッジ大学が出版しています。レイモンド・マーフィー(Raymond Murphy)のGrammar in Useシリーズは1985年にイギリス英語版が発行されていらい、すでに四半世紀にわたるベストセラーシリーズになっています。
イギリス英語版、アメリカ英語版、アメリカ英語版(日本語解説)
マーフィーのケンブリッジ英文法は、イギリス英語版の他に、アメリカ英語版と、アメリカ英語版の日本語による解説版の3種類がありますので、購入するときには注意が必要です。
初心者の方は、素直にアメリカ英語版の日本語による解説版を買った方が良いです。
私もアメリカ英語版(日本語解説)を購入しました。
カラフルなイラストと共に、見開き2ページで構成されています。
左側のページに文法の解説、右側のページにその問題があります。
イラストや表をふんだんに使ってわかりやすく解説されています。
例えば句動詞の所では、put on your coatと書かれていて、イラストにコートを着ようとしている動作が描かれています。
文法に限ったことではありませんが、勉強したら反復して問題を解く方法が効果があります。
解説を読んだら、問題を解いて、あなたが理解しているかを客観的に確認しましょう。
現在形、過去形、現在完了形、受動態、動詞の形、未来表現、法助動詞と命令文、thereとit、助動詞、疑問文、間接話法、-ingと「to+動詞の原形」、go, get, do, make, have (基本的な動詞を用いた表現)、代名詞と所有格、aとthe、限定詞と代名詞、形容詞と副詞、語順、接続詞と節、前置詞、句動詞となっています。
巻末には付録と補充問題があります。
もし可能なら補充問題を解いたら教師に確認してもらうと良いでしょう。
そうすることで疑問点を詳しく解説していただける機会があると思います。
これから英語を学習する方、英語を学習し直す方に
わたしは中学生の時、英語の成績は、普通くらいでした。
それほど苦手でもなければ得意でもなかったです。
でもさすがに基本的な英文法なら分かるだろうと思っていたのですが、初めて受けたTOEICの結果がさんざんでしたので、やはり基礎から勉強し直そうと決意しました。
以前の投稿にも書きましたが、わたしはNHKテキストを定期購読して勉強していました。
NHKテキストは有効な英語の勉強方法の1つであることは間違いありません。
2012年10月から2013年7月まで、マーフィーのケンブリッジ英文法 初級編で勉強しました。
ルーズリーフに解答とまちがえた問題を書き直して勉強しました。
回答を1段ずつ取ったりして、結構すきまがありますが、ページ数にして900ページ近くになりました。
反復をし、合計で4往復勉強しました。
この間、NHKテキストなど他の勉強もしていますが、この本を使って勉強することでTOEICのスコアが500を超えました。
短期間に集中して英文法を学習したい方に
なるべく集中して短期間で英文法を基礎から勉強したいという方にお勧めです。
帯にはTOEICに対象者のスコアが書かれていて、TOEIC 500までとなっていますが、英検は書かれていません。
CEFR対照表によると、レベルA2が英検準2級とTOEIC 225、レベルB1が英検2級とTOEIC 550となっています。
この表を参照にすると、英検準2級までが本書の対象と言えそうです。