英語で書かれた日本のガイドブック  Lonely Planet Japan と The Rough Guide to Japan

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英語で書かれた日本の旅行ガイドブックをいくつか読む機会がありました。Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide) と The Rough Guide to Japan (Rough Guides) と Best of Japan 1 (Travel Guide) の3冊です。簡単ながら紹介していきます。

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Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide)

Lonely Planet が定期的に出版している日本の旅行ガイド Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide) です。2017年8月15日に発行されました。
英語で書かれた日本のガイドブックの中では1番売れている本です。
膨大な量の紹介記事と美しい写真があり、読んでいて楽しいです。
通訳案内士やそれに準ずる仕事またボランティアガイドの方でも、英語で日本を紹介するときに最適な本です。
非常に分厚い本ですので、外出するときに持ち歩くのはなかなか厳しいと思います。Kindle 版もありますので、手軽さで言えばそちらを選んだ方が良いかもしれません。

The Rough Guide to Japan (Rough Guides)

Rough Guides が出版している同様の英語で書かれている日本の旅行ガイド本です。こちらの方が若干 Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide) より薄いです。2017年9月19日に出版されました。こちらも同様に Kindle 版があります。
The Rough Guide to Japan (Rough Guides) は Takarazuka (宝塚)や Tezuka Osamu museum (手塚治虫記念館(兵庫県宝塚市))の案内があります。Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide) にはこれらの案内がありません。他にも The Rough Guide to Japan (Rough Guides) にあって Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide) にない記事があるかもしれません。ですのでページ数が少ないからと言って一概に Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide) より劣るとはいえません。
こちらにも美しい写真があり見ているだけでも楽しいです。

Best of Japan 1 (Travel Guide)

Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide) を出版した Lonely Planet がより手軽に持ち歩ける薄さにしたのが、Best of Japan 1 (Travel Guide)です。薄い分記事は少ないですが、要所は押さえています。こちらは Kindle 版がないです。それほど多くなくても良いので、無難なところを紹介したいという方におすすめです。

まとめ

通訳案内士を目指す方や、それに準ずる仕事をしている方、純粋に英語で日本の旅行ガイドを読みたい方、また英語が使える外国人へのプレゼントにも、Japan 15 (Lonely Planet Travel Guide), The Rough Guide to Japan (Rough Guides), and Best of Japan 1 (Travel Guide) は最適な本です。

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