絵で見る英語 English Through Pictures Book 1で直感的に英語を身につけよう

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絵で見る英語 English Through Pictures Book 1とCDを2010年9月に購入しました。

絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)は1975年4月に初版発行、2005年10月に初版第64刷発行、2006年8月に改訂新版第1版発行、2010年5月に改訂新版第10版発行とロングセラーの本となっています。2013年5月にそれまで本と CD が別売りだったものが MP3形式CD付属という形でまとめられお得になりました。内容は既刊のものと同じです。
絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)はこれから英語の勉強を始める人や、お子さんに英語の勉強をさせたいというご家庭にお勧めします。

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わかりやすい英語

絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)は、まえがき等を除いて、すべて英語で書かれています。
そのCDもすべて英語となっています。
私たちは通常、英語に限らず外国語を勉強するとき、日本語に訳して勉強します。
もちろん、母語である日本語に訳すことは、理解を深めることや正しく理解しているかの確認のためにも必要です。
ただ、当然ながら私たち日本人が日本語をおぼえるとき、他の言語を介しておぼえることはしません。
それと同じように、英語圏の人たちも、英語を直接使っておぼえます。
当たり前と言えば当たり前ではありますが、このことは非常に重要です。

印象に残りやすい絵

絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)は、300の単語と単色の線画イラスト、きほん1ページに4コマで構成されています。
あえて色を付けないことによって固定がいねんを取り除かせるのが狙いだと思います。
例えば、帽子は人によっては所有している帽子の色が黒色だったり、茶色だったり、またはピンクだったりしますよね。
もし、この本のイラストが着色されているとして、帽子が黒色でしたら、帽子は hat ですが、hat は黒色で頭にかぶるものだといった固定がいねんが生じてしまうかもしれません。
イラストが単色と言うことで、色の説明をすることは難しくなるという弊害もあります。
しかし単色によって読者への自由な発想と身近にあるものへの転換を図ったものと思われます。

問題を解いて理解度チェック

絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)はいくつかの単元で分かれていてそれぞれの単元の最後に Questions があります。
Questions が間違っていたらもう一度やり直して正解するまで次の単元に進まないという使い方が適しています。
ページの下部に単語と発音記号が書かれています。
発音記号についても、慣れ親しむという意味で有効です。
単語は300語と最初におぼえるべき単語に厳選させています。
絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)の解説に書かれていますが、この300語が、今後の1,000語、ゆくゆくは20,000語への基礎になります。
20,000語といえば、ネイティブの大卒社会人レベルになります。
そこまで行くと国内では英語を使って仕事をする上で支障のないレベルになります。

絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)を使用するに当たり、絵に描かれいることを実際にしながら声に出して進めていきましょう。
例えば、服のポケットから実際にキーを取りだして家のドアを開けるという一連の動作を、声に出して行えば、その時の手の筋肉の動きだったり、キーを触ったときの感触だったりしたことが、英文と結びついておぼえやすく、忘れにくいです。
実際にわたしも家にいるときにいくつか、やってみたのですが、非常に効果があったことをおぼえています。
一人でやると恥ずかしいという方は、二人で行うこともいいと思います。
絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)でも二人で部屋の窓から外を眺める場面がありますので、二人で行うとより効果的です。
絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)には4人家族が出てきまして、John Smith, Mary Smith, daughter Janeson and son Tom という構成になっています。
男女2人のいる家庭では、家族4人で本書を使って英語の勉強をすると、より楽しめることと思います。

補足になりますが、Page 114 の Questions f で本では What is this? と書かれていますが、CD では What are these? となっています。
CD の方が正しいです。
改訂で直っているかもしれませんが、わたしがもっている本を元に、書いておきます。

まとめ

絵を見ながら音声を聞き自分でも声に出すことで、目、耳、口と複数の器官を使って体にしみこませながら自然に英語を身につければ、覚えやすいし忘れにくい利点があります。

絵で見る英語 Book 1【MP3形式CD付】 (スルーピクチャーズシリーズ)は前述したとおり 2013年5月にmp3 形式CDの付いた新版が発行されましたので、そちらの方がお得で便利です。

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