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英検1級英作文は4項目に分けて評価されます。それぞれ、内容、構成、語い、文法です。
今回はこのうちの語いの評価を上げる対策について考えていきたいと思います。

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英作文の語いの評価が上がらない原因

わたしが2018年度第1回英検1級一次試験を受験した結果、Writing の英検 CSE スコアは 642/850 、正答数 22/32、69% でした。
全受験者の平均正答数とほぼ同じでした。
4項目の評価で見ていくと、内容 6/8 、構成 6/8 、語い 5/8 、文法 5/8 でした。
内容と構成はそこまで悪くはないけれど、語いと文法に課題が残っています。
個人成績表では、語いについては「出題のねらい」には次のように書かれています。

課題に相応しい語いを正しく使えているか

この文に対する捉え方は人それぞれだと思いますが、わたしはトピックに対する語いの知識だと思っています。
英検1級のリーディング、リスニングで出てくるような語いが正しく書けることにこしたことはありませんし、高得点を狙うなら、そういった語いを使うことは有効だと思います。

実際、英検の解答例を見ると、わざとレベルの高い語いを使っているように思います。

合格することが目的なら、ことさらそこまでレベルの高い語いを、スペルミスを犯すリスクを背負ってまでする必要はないと思います。

最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇のキーワード

わたしは、ジャパンタイムズ & ロゴポート 編の最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇を使って英作文の練習をしています。

瞬間英作文として、日本語から英語に訳して書いていき、自己採点をして、音読をして1回分の練習としています。

最近では、少しずつ余裕が出てきて、ほかの方法でも練習しようと思うようになりました。
本試験での語いの評価をなんとしてでもあげたい、という一心で練習方法を模索していました。

最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇は3つの章に分かれていて、そのうちの Chapter 2 に分野別コンテンツブロック212があります。

答案の body を構成する12の分野に分かれたコンテンツブロックがあります。
それぞれ現代日本社会、人権、犯罪、世界の問題、戦争・核兵器・テロリズム、世界経済、世界の中の日本、環境保護、教育・文化・スポーツ、テクノロジー、医療・生命倫理、経済・ビジネスに分かれています。
それぞれの分野の最初の見開き2ページの、左ページに分野解説、右ページにキーワードがあります。

「本書の構成と使いかた」にキーワードの解説として

各分野の覚えておきたい表現をリストアップしています。

と書かれています。

キーワードは分野ごとに数が違いますが、一番多い「12 経済・ビジネス」で33になります。
全部でだいたい350前後になります。
読んでいくと、たしかに英作文問題で書けるようになると合格に近づくであろう語いがあります。

例えば、「1 現代日本社会」の中から

労働人口の減少 a decline in the working-age population

「4 世界の問題」の中から

経済格差 economic disparity

「5 戦争・核兵器・テロリズム」の中から

核拡散防止条約 Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons

などがあります。
これらのキーワードを正しく書けるようになれば、合格に近づくと思います。

実際の練習方法

本では日本語が黒字、英語が赤字のフォントで書かれています。
本書にマークシートは付属していませんし、「本書の構成と使いかた」にもマークシートを使うとよいという説明はありません。
しかし、試しにほかの本に付属していた赤のマークシートを使ってみましたら、みごとに英語の文字が見えなくなりました。

手っ取り早く練習をしようと思えば、マークシートを使って練習するとよいでしょう。

わたしは別の方法として、ルーズリーフに日本語のキーワードをすべて書き出しました。
このとき瞬間英作文をしやすいよいに、日本語の語いの順番は英語の語いの順番に直しています。
このことから書いた日本語は不自然ですが、練習として日本語から英語に訳すにはいい方法だと思います。

例えば「1 現代日本社会」の中から

本書では日本語が「高齢者の雇用」、英語は employment of senior citizens になっています。
ここでは日本語を「雇用 の 年上の 市民たち」と書きました。
不自然ではありますが、なんとか意味が通じます。
英語での1単語ごとに当たる部分に間をとっています。
上の例では、「雇用」と「の」の間などにスペースをとっています。

実際このように書いておくと、日本語から英語に訳すときの負担が減って、スムーズに書けるようになります。

意味として分からない専門用語などは、カッコで自然な日本語を添えています。

例えば「3 犯罪」の中から

ねこ と ハツカネズミ 試合 (いたちごっこ)

のように書いています。
ちなみに英語では、cat and mouse game になります。

自分なりに工夫して書いてみるといいです。

所要時間

それぞれの分野ごとに日本語から英語に訳して書き、本書を見て自己採点、間違えた問題は本書のそれぞれのキーワードにレ点を打って復習をしやすいようにしています。

分野ごとにかかる時間はせいぜい15分で、かかっても30分くらいです。
わりとスキマ時間にさっさと練習できます。
手で書くという作業の特性上、机に向かって練習することにはなりますが、1日の中で30分くらい連続で机に向かって練習する時間を作ればできます。

いま2周目が終わりましたが、以前よりも英作文を書くときの語いがスラスラと書けるようになりました。

効果はあります。

これで語いの評価がどうなるかは、次に受ける本試験の結果を待たないと分かりませんが、よくなっていることを期待しています。

まとめ

英検1級英作文対策の中から、語いに絞ってここまで書いていきました。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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