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iPhone/iPad 用アプリ「でた単 英検1級 完全版」は英検1級に特化した英単語学習アプリです。わたしはこのアプリを普段から使用しています。音声付き3356単語に加えて、最新の2018年6月実施分を含む人口音声付き1356単語が追加されました。合計で4712単語になります。
基本的な使い方
使い方については前回の記事「でた単 英検1級 最新傾向で効率よく合格を目指す英単語iPhoneアプリ」で紹介していますので、そちらを見てください。
ここでは簡単に説明します。
アプリのアイコンをタップしますと、品詞ごとに出題順で分けられています。
例えば「他動詞A 」なら他動詞の中でもよく出題される語句となります。
「他動詞A 」をタップすると、出題範囲、順番、「英→日、日→英、音声→日」、単語一覧、練習スタート、テスト15問などがあります。
「テスト15問」をタップするとテストが始まります。
テストはほかの単語学習アプリと基本的に同じです。
本アプリでは「PASS」があるので、分からなかったら PASS を選ぶことで次の問題に進むことができます。
テストが終了すると解答の確認がでるとともに、成績がグラフ表示されます。
見た目で継続学習の効果が分かりますので、やる気が出てきます。
人口音声 1356単語を追加
アップデートにより追加された1356単語は人口音声になっています。
開発者のツイッターによると、後ほど人の音声に差し替えるとのことです。
また最新の本試験にも対応するとのことで、実際に 2018年6月に実施された本試験から既存の単語を含む100単語が追加になりました。
わたしが確認したところではそのうちの32個が今回新規に追加された単語です。
英検準1級で出題された単語と重なる場合は、その点を確認することもできるようになりました。
「単語一覧」をタップして画面が変わったら左下の「秘」をタップすると、1級での出題回数、正解数、出題された回、準1級での出題回数を確認することができます。
過去問を解く際の参考にしてください。
合計4712単語
このアップデートにより、音声付き3356単語、人口音声付き1356単語を合わせて合計4712単語になりました。
旺文社の英検1級でる順パス単の2400語のおよそ2倍になります。
単語数だけで単純に比較するだけだとパス単に分が悪いです。
パス単は例文と訳、例文の音声があります。
本アプリには例文がありません。
例文と訳、画像などで覚えると記憶が定着しやすいので、本アプリを使うときは、別途英和大辞典などを併用することをオススメします。
わたしも間違えたり、解答に時間がかかった単語については、英和大辞典の例文を見て覚えるようにしています。
正解しても時間がかかったら要復習
本アプリは、解答するのにかかった時間が問題ごとに表示されます。
前回の記事では、正解しても4秒以上かかったら復習すると書きました。
アプリを使い込んでいくうちに4秒では甘いなと思うようになり、最近では3秒以上かかったら復習するようにしています。
わたしは英検1級本試験を何度も受験していて、タイムマネジメントの大切さを身をもって体験しています。
またリスニングは放送は1回しか再生されません。
英検1級レベルの単語を知っているだけでなく、直感で分かるようになるまで、何度も繰り返し学習することを強くオススメします。
まとめ
でた単 英検1級 完全版を使えば英検1級で出題された単語を覚えることができます。
語い増強は英語4技能のすべてにおいて基本となります。
それだけ重要なことですので、でた単 英検1級 完全版を使って見事英検1級合格の栄冠を勝ち取りましょう。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。