ラジオ英会話で面白かった、印象に残ったダイアログなど3

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 わたしはラジオ英会話が大好きで、2012年4月から2014年3月まで定期購読していました。

遠山顕先生の軽快なトークとためになる番組のお陰でわたしの英語力は向上しました。
今のわたしがあるのは、少なからずこのラジオ英会話のお陰です。
以前、わたしが印象に残った、面白かった号を紹介しました。
今回はその第3弾です。
2012年9月号のテーマは数 Numbersでした。
この号で、わたしは英語での数のいろいろな表現やイディオムを学びました。
その中から一部を紹介したいと思います。

You've been working 24/7.
あなた、このところ働きづめですよ
24/7はイディオムで、「四六時中、年中無休で、ひっきりなしに」という意味です。
読み方は、twenty-four-sevenです。
work 24/7で「働きづめである」という意味です。
過労には気をつけましょう。

in a catch-22 situationは「八方ふさがりで、どうにも動きのとれない状況で」という意味です。
Catch-22「キャッチ=22」はJoseph Heller ジョーゼフ・ヘラーが1961年に発表した小説から由来しています。

think twiceはイディオムで「よく考える、熟考する」という意味です。

nine times out of tenはイディオムで「十中八九、ほぼ間違いなく」という意味で使われます。

know a trick or two about...は「…について相当詳しい・よくわかっている」というイディオムで、控えめな表現です。

look like a million dollarsは「(人が)とてもすてきに見える」という意味のイディオムです。
念のためオックスフォード イディオム辞典で調べたのですが、informalということで、使うときは注意が必要と思われます。

A is ... hours ahead of B.は「AはBより…時間進んでいます。」という意味です。
時差を説明するとに使えます。

quart クォートは液量の単位です。2 pints, 1/4 gallonで、略はqt.です。アメリカ英語で0.946リットル、イギリス英語で1.136リットルと量が違います。
gallon ガロンは液量の単位です。4 quarts, 8 pintsで、略はgal.です。アメリカ英語で3.7853リットル、イギリス英語で4.546リットル(imperial gallonともいいます)です。

feet フィートは長さの単位です。12 inches, 0.333 yards, 30.480 cmです。略はft.です。

mile マイルは陸上距離の単位です。5,280 feet, 1,760 yards, 1,609.3 mです。略はmi.です。

walking encyclopediaは「生き字引、物知り」という意味です。

Dark Sky Communityとは「星を見るために照明を落とし、スローライフを促進する地域」という意味です。
気になったので調べてみました。
International Dark-Sky Associationという機関があります。
サイトには美しい星の映像を観て楽しむことができます。

International Dark-Sky Association

大きな単位をいう時、日本語だと4桁ずつ読み方が変わります。
万、億、兆はそれぞれ、10,000、100,000,000、1,000,000,000,000
英語は3桁ずつ読み方が変わります。
million,billion,trillion,quadrillionはそれぞれ、1,000,000、1,000,000,000、1,000,000,000,000、1,000,000,000,000,000
このように日本語と英語のシステムには違いがあります。
わたしたちが英語で大きな数を表現するとき、桁数について苦労するもの無理はないです。
この中で、唯一桁数が一致しているのは、兆 trillionです。
十億 billionは難しいですが、世界人口が約70億人です。
そこから慣れるといいでしょう。
The world population is about seven billion now.
世界の人口はおよそ70億人です。

ラジオ英会話は、CEFRレベルB1ということですので英検2級を受験する方、TOEIC550以上785未満の方、高校生の方にお勧めです。

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