ラジオ英会話で面白かった、印象に残ったダイアログなど4

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わたしはラジオ英会話が大好きで、2012年4月から2014年3月まで定期購読していました。
遠山顕先生の軽快なトークとためになる番組のお陰でわたしの英語力は向上しました。
今のわたしがあるのは、少なからずこのラジオ英会話のお陰です。
以前、わたしが印象に残った、面白かった号を紹介しました。
今回はその第4弾です。
ラジオ英会話2012年12月号のテーマはThe Doe Family Prepares for Christmas ドウさん一家、クリスマスの準備をする
Learning Expressions Used When Troubles Arise トラブル時に使う表現を学ぶ
ラジオ英会話は通常はダイアログが読みきりのストーリーですが、時々その号を通したストーリー形式になります。
以前紹介したときも、通したストーリーでしたが、今回紹介する号も同じく通したストーリーです。

ドウさん一家は、夫のジョン、妻のメアリー、息子のリオ、そして犬のプーキーです。
プーキーは遠山先生が演じていて英語が堪能な犬です。
プーキーが面白くて、とても楽しく勉強出来ました。

その中からイディオムなどを紹介します。
white lie はイディオムで「罪のないうそ」という意味です。

put coal in your stocking ストッキングに石炭を入れる。
アメリカでは、いたずらをする子供に対してクリスマスのストッキングの中に、その子が欲しがっていたおもちゃなどを入れずに石炭を入れるというジョークがあります。
これは小さな子にはさすがにかわいそうと思いますが、アメリカのアマゾンで「coal christmas」で検索したらなんと4,626種類も検索にヒットしました。
中には「You've been naughty.」と書いてあるものもあります。

Amazon.com: coal christmas

Give me five!は「やったねー!」という意味で、相手と手のひらを打ち合わせて手柄や成功を祝うイディオムで、男性が用いる場合が多い俗語です。
映画ターミネーター2(Terminator 2)でも、ジョン・コナー(John Connor)役の エドワード・ファーロング(Edward Furlong)とターミネータ(Terminator)役のアーノルド・シュワルツェネッガー(Arnold Schwarzenegger)がやっていました。
ジョンはターミネーターにタッチされてとても痛そうでした。

have one's heart set on doingは「絶対に…すると心に決める」という意味のイディオムです。

get down to businessは「仕事に取りかかる、本題に入る」という意味イディオムです。

Never a dull moment.は「退屈しませんね。色々ありますね。」という意味のイディオムです。

in the blink of an eyeは「一瞬のうちに、瞬く間に」という意味のイディオムです。
blingは「まばたき」という意味ですから、分かりやすいイディオムですね。

You'll look back on this someday and laugh.は「あなたはいつかこのことを思い出して笑いますよ。」という意味の決まり文句です。

If you can't beat them, join them.
相手に勝てないときは仲間になれ。(格言)
日本のことわざの「長いものには巻かれろ」と同じ意味です。

Attaboy! は男性に対して言う「いいぞ!よくやった!」という意味です。
That's the boy!がなまってAttaboy!といいます。
Attagirlは女性に対して言います。

any minuteは「いますぐにでも」という意味のイディオムです。

up with the birds
直訳ですと「鳥たちと一緒に起きて」
意訳で、「早起きで」という意味のイディオムです。
意味が分かると納得できる分かりやすいイディオムですね。

wet blanket
直訳すると「ぬれ毛布」
意訳で、「水を差すようなことを言う(する)人・物、座をしらけさせる人・物」
これも比較的分かりやすいイディオムです。

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A Poem for New Year's Eve 大晦日にちなんだ有名な英語の詩を鑑賞する

Ring Out, Wild Bells -- by Alfred Tennyson 打ち出せ、荒ぶる鐘よ アルフレッド・テニスン

Alfred Tennyson アルフレッド・テニスンはイギリスの桂冠詩人 poet laureate
poet laureate 桂冠詩人とは、イギリスで最高の詩人に王室から授けられる称号で現在では終身年棒を受けられます。

Alfred Tennyson アルフレッド・テニスンは1850年から亡くなる1892年まで42年間、桂冠詩人 poet laureateを勤めました。
ヴィクトリア女王 Victoriaの時代です。

1850年に発表された「Ring Out, Wild Bells 打ち出せ、荒ぶる鐘よ」は、古い年の不幸な出来事から立ち直り、新しい年を迎える勇気を、教会の打ち鳴らす鐘に託したものです。
スウェーデン Swedenでは1897年以来、大晦日の晩にこの詩を朗読する伝統が続いて、1977年からはテレビで全国放送されるようになりました。

テキストでは一部空所穴埋め問題になっていて、和訳もあります。

ラジオ英会話は、CEFRレベルB1ということですので英検2級を受験する方、TOEIC550以上785未満の方、高校生の方にお勧めです。

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