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知覚動詞は「目的語( O )が~するのを見る[聞く、感じる、匂う]」といった感覚に関する行為の意味を表すために使われるます。目的語( O )の次にくる語が、原型不定詞、現在分詞、過去分詞かによって意味が違います。

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知覚動詞の表

絵を含めた表でわかりやすくまとめました

画像 感覚 知覚動詞 意味
感じる feel 感じる
notice 気がつく
perceive 気づく
smell においがする
聞く hear 聞こえる
listen to 聞く
overhear 漏れ聞く
見る look at 眺める
observe 観察する
see 見える
watch 見守る

見る

「見る」の知覚動詞は look at, observe, see, watch などがあります

He saw her crossing the road.
彼は彼女が道を渡っているところを見た
この場合は、渡っていることを見たことになります。

He saw her cross the road.
彼は彼女が道を横切るのを見た。
この場合は、渡りはじめから渡り終わるまでの一部始終を見ていたことになります。

I saw the book lying on the desk.
わたしは机の上に横たわっている本を見た。

I saw the book lie on the desk. とは言わないので注意

ことの成り行きを受動態で表現するときは being + 過去分詞を使います。

When a big typhoon hit in my town, I watched a tree being knocked down.
大きな台風が私の町を襲ったとき、木が打ち倒されいるところを見ました。

聞く

「聞く」の知覚動詞は hear, listen to, overhear などがあります。

I heard my neighbor playing the piano.
となりの人がピアノを弾いているのが聞こえた。

The patient heard her name called.
その患者は、彼女の名前が呼ばれるのを聞いた。

知覚動詞 (hear) + 目的語 (O) + 過去分詞
O が…されるのを聞く
この場合は、目的語である彼女の名前(her name)が呼ばれる(called)

感じる

「感じる」の知覚動詞は、feel, notice, perceive, smell などがあります。

I felt someone call me.
わたしは誰かがわたしを呼ぶのを感じた。

I felt my name called.
私は自分の名前が呼ばれるのを感じた。

can see/hear

can see/hear の時は現在分詞を使い、不定詞は使わないので注意。

He could see her getting on the train.
彼は彼女が電車に乗るところを見ることができた。

He could see her get on the train. とは言わない。

perceive, smell

perceive (気づく)と smell (においがする)は原型不定詞でなく、現在分詞をとる

She clearly perceived him coming.
彼女は彼が来ているとはっきりと感じた。

perceive や smell は臨場感がある表現をするので、原型不定詞ではその臨場感を表現しきれないため現在分詞を使います。

【講義ノート56】「知覚動詞の考え方」その3 | 薮下研究室

受動態

能動態の時は原型不定詞だった目的格補語が、受動態では to をつけた to不定詞になります。

The hotel clerk saw the hotel guests enter the hotel.
ホテルの従業員は宿泊客たちがホテルに入るのを見ました。

The hotel guests were seen to enter the hotel.
ホテルの宿泊客たちは、ホテルに入るのを見られました。

まとめ

知覚動詞の意味と不定詞と現在分詞とで意味が違うことを、画像を含めた表と例文で紹介していきました。
わたし自身、今回の記事を書くにあたり、複数の英文法書と英英辞典、英和辞典から新たな発見や思い出したことがあり、実りになりました。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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