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 DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本を2010年4月に購入しました。日本人が英語をほとんど使うことなく成人したのなら、英語を学習する上で、発音の矯正は避けて通れないことと思います。

わたしもそんな典型的な日本人の一人で、LとRの聞き分けに苦労します。
英語の学習を再開したころと比べれば、聞き分けられるようになりましたが、それでも、リスニングの練習をするときなどは、間違えることがあります。
例えば、lastとrustだったりです。
その時の正解はrust (金属の)さびでしたが、なじみのあるlastだとと思って聞いていました。
正しく発音できなければ、正しく聞き取ることもできません。

この本を買った理由は、DVDとCDがついて、2,200円(税別)とコストパフォーマンスが良かったからです。
買ってみて、結果的に満足しています。
やはり、DVDで映像をみながら確認するのは分かりやすくていいです。
CDもネイティブの人が1音ずつていねいに発音していて大変聞き取りやすいです。
本も全ページがカラーになっていて見やすいです。
英語は母音で26、子音で24と日本語のそれと比べると非常に多いので、日本人が英語の発音に苦労するのは、当然のことだと思います。
写真で鼻から下の顔半分を正面と側面がけいさいされていて練習する音の口の動きをていねいに解説しています。
また写真だとどうしても分かりにくい舌の動きはイラストを使って、こちらもていねいに解説しています。
言葉遊びもあり、例えば

Barbara bakes bread before breakfast.
バーバラは朝食前にパンを焼きます。

といった感じで、単調になりがちな発音練習の中に楽しさも盛り込んでいます。
また「まちがえやすい母音の発音」と題して、hat (ふちのある)帽子、hut 小屋、hot 暑いがイラスト付きで解説されていて直感的に練習することができます。
また「まちがえやすい母音の発音を比べてみましょう」と題して、bad 悪い、pan なべ、bed ベッド、pen ペンなどがこちらもていねいに解説されています。
子音も同様にていねいに解説されています。
本書を一言で言い表すならば、ていねいに作られていると言えます。
発音の練習は根気がいりますので、本書のようにていねいに解説されているのは重要なことです。
うまく発音できなかったり、正しく聞き取れなかったりすると、ともすると自分自身を責めてしまうかもしれませんが、根気よく本書を使って練習すれば、少しずつかもしれませんが上達することと思います。

本書の残念な所と言えば、リンキングの解説がないことです。
リンキングとはふたつの英単語をつなげて、ひとつの英単語として発音することです。
これは発音の練習でも応用になってくることと、作者としてはまずは基本をてっていてきに練習して欲しいと思ったからあえて解説しなかったかもしれません。
基本がしっかりしていなければ応用も良くならないのは、英語の発音に限ったことではないので、当然と言えば当然だとも思います。
本書のみで全ての英語の発音を完ぺきにすることは難しいかもしれませんが、まずは本書を使って基本をマスターしましょう。

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