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オンライン英会話のENGLISH BELLはDMEメソッドという英語の直接教授法(ダイレクトメソッド)を採用しています。私は同じダイレクトメソッドのカランメソッドを全ステージ修了した後に、DMEメソッドの上級版であるDME Advancedの後継になるDME BOOK 7を学習してきました。その感想を書いていきます。

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DME BOOK 7を始める前に

2016年11月からDME Advanced Book 1, 2の内容を一部刷新して、DMEへと集約され、DME BOOK 7, 8, 9の3冊が新たに加わりました。
こちらはCambridge English: Advanced (CAE)を合格することを目標に作られています。CAEはCEFR level C1となっています。
Cambridge EnglishのCAEについて詳しくは以下の公式サイトを参照願います。

Cambridge English: Advanced (CAE) | Cambridge English

日本語での詳しい説明がオーストラリア留学センター<進学版>に書かれています。

ケンブリッジ英語力検定試験(Cambridge Examination)について | オーストラリア留学センター<進学版>

CEFR level C1は、CAEのほかに、英検1級(Common Scale for English(CSE) 2.0 2630-3400), GTEC CBT 1400, IELTS 7.0-8.0, TEAP 400, TEAP CBT 800, TOEFL iBT 95-120, TOEIC L&R 945- S&W 360-となっています。
それぞれの目標とされる試験と照合してください。
たとえば日本で一般的な英検1級、TOEIC L&R 945以上を目指す方にDME BOOK 7, 8, 9は最適となっています。

資格・検定試験CEFRとの対照表|資格・検定試験 関連情報[英語4技能試験情報サイト]

イングリッシュベルではカランメソッドの全ステージ、もしくはDME BOOK 6までを修了した方に、DME BOOK 7, 8, 9を学習することを進めています。
イングリッシュベルでDMEを学習していて、DME BOOK 6まで修了した方はそのままBOOK 7へと進むことになると思います。
私のようにカランメソッドの全ステージを修了して、さらに上を目指したい方にも、DME BOOK 7, 8, 9はおすすめです。
もちろんほかのオンライン英会話で、カランメソッドを修了した方も、イングリッシュベルで学習するといいです。
DMEはカランメソッドに比べて生徒の解答するセンテンスが短めとなっています。また学習を進めていくにつれて上昇する難易度は緩やかとなっています。
ですので、もしカランメソッドを途中で挫折したけれど、直接教授法は続けたいという方にも、DMEメソッドはおすすめです。その場合は、スクールと相談して、どこから始めたらよいのか確認した方がいいです。カランメソッドとDMEメソッドは、同じ直接教授法ですが、別の学習教材ですので、本来なら最初から始めた方がいいでしょうが、時間の制約などで都合がつかない方は検討してみるといいです。

語句・イディオム

DME BOOK 7に出てくる語句やイディオムは私がそれまで知らなかったものや忘れていたものが多く、それらを知ったり思い出す機会ができてよかったです。
例えば、moonlight, dutiful, the dole, indolent, deprecatory, bilious, on probation, suburbanite, disconsolate, standstill, collateral, a stone's throw, intrude, current account, standing order, rooted to the spot, football pools, tight-fisted, have money to burn, badly off, hard up, peanuts, cost a small fortune, cost a bomb, flat broke, posh, pay through the nose, obituary, agony column, agony aunt, disconsolate, epilepsy, won't break the bank, go Dutch, foot, come into, shower, esteem, break out in a rash, acne, salicylic acid, infatuated, divergent, nip something in the bud, euchre, implicature, pull the wool over someone's eyes, bliss, relish, over the moon, down in the dumps, saboteur, brace, pompous, nag, henpecked husband, wear the trousers, wear the pants, marry off, oddity, cheat on, flirtation, totalitarian, on all fours, foster family, guardian, orphanage, children's home, placid, ostentation, flog, flog a dead horse, get round, get no change out of, happy as a clam, happy as a lark, nerd, browned-off, know inside out, whim, peacock, proud as a peacock, be into, get the bug, be hard up, absorbing, rumbustious (BrE), rambunctious (NAmE), din, feng shui, high roller, live in clover, in clover, cubbyhole, bring in, dry as dust, entanglement, vocal cords, glottal stop, water down, hustle and bustle, taken aback, stupendous, come down with, bring round, anorexia, ADHD (Attention Deficit Hyperactivity Disorder), dyslexia, chickenpox, smallpox, scarlet fever, under the weather, communicable, get over, come round, dopey, wonder drug, larynx, spout, kick a habit, in deep water AND cut outなどがあります。

それぞれの意味は以下の通りです。

moonlight 自動詞 ふたつの[掛け持ちの]仕事をする
dutiful 形容詞 従順な
the dole 失業手当
indolent 形容詞 怠惰な
deprecatory 形容詞 哀願的な
bilious 形容詞 怒りっぽい
on probation 見習い中で
suburbanite 名詞 市外居住者
disconsolate 形容詞 陰うつな
standstill 名詞 停止
collateral 形容詞 見返りの; 名詞 担保物件
a stone's throw 近い所
intrude 自動詞 侵入する; 他動詞 〈無理に〉~を割り込ませる
current account 当座預金(口座)
standing order 継続発注
rooted to the spot くぎ付けになって
football pools サッカー賭博
tight-fisted 形容詞 けちな
have money to burn 金が捨てるほどある
badly off 貧乏である
hard up 金に困っている
peanuts 名詞 微々たる金額
cost a small fortune かなりのお金がかかる
cost a bomb 莫大な金がかかる
flat broke 全く一文無しになって
posh 他動詞 ~をおしゃれに見せる; 形容詞 〈人が〉上流階級育ちの; 副詞 上流階級気取りで
pay through the nose 法外な代金を払う
obituary 名詞 死亡記事
agony column 〈新聞・雑誌などの〉人生相談欄
agony aunt 〈新聞・雑誌などの〉人生相談欄の女性回答者
disconsolate 形容詞 わびしい、絶望的な
epilepsy 名詞 てんかん
won't break the bank 大した金額ではない
go Dutch 割り勘でいく
foot 他動詞 〈勘定を〉支払う
come into 〈財産などを〉相続する
shower 他動詞 ~をたくさん与える
esteem 他動詞 ~を高く評価する; 名詞 尊重
break out in a rash 汗がいっぱいできる
acne 名詞 にきび
salicylic acid サリチル酸
infatuated 形容詞 〈人に強い恋愛感情を抱いて〉のぼせ上がった
divergent 形容詞 不一致の
nip something in the bud 早いうちに~を取り除く
euchre 他動詞 だまし取る
implicature 名詞 含意
pull the wool over someone's eyes (人)をだます
bliss 自動詞 至福を味わう; 名詞 至福
relish 自動詞 味がある; 他動詞 味わう; 名詞 風味
over the moon 大喜びしている
down in the dumps ゆううつになって
saboteur 名詞 妨害工作を行う人
brace 自動詞 準備をする; 他動詞 〈危険などに対して自分を〉身構えさせる; 名詞 留め具
pompous 形容詞 〈人が〉偉そうな
nag 自動詞 〈しつこく〉文句を言う; 他動詞 〈しつこく人に〉文句を言う
henpecked husband かかあ天下
wear the trousers 妻が夫を尻に敷く
wear the pants 妻が夫を尻に敷く
marry off 嫁にやる
oddity 名詞 異常な人
cheat on 〈人を〉裏切る
flirtation 名詞 浮気
treason 名詞 〈国家への〉反逆
totalitarian 名詞 全体主義者; 形容詞 全体主義の
on all fours 四つんばいになって
foster family 里親の家族
guardian 名詞 保護者
orphanage 名詞 児童養護施設
children's home 養護施設
placid 形容詞 穏やかな
ostentation 名詞 見せびらかし
flog 他動詞 ~を厳しく批判する, ~を強引に売る
flog a dead horse 無駄なことをする
get round ~を説き伏せる
get no change out of 〈人〉から何も聞き出せない
happy as a clam とても幸せで
happy as a lark とても楽しそうで
nerd 名詞 ばか, 専門バカ
browned-off 形容詞 うんざりして
know inside out 熟知している
whim 名詞 気まぐれ
peacock 他動詞 ~を着飾る; 名詞 クジャク
proud as a peacock 得意満面で
be into はまっている、~を好む
get the bug 夢中になる
be hard up 不足している
absorbing 形容詞 〈人を〉夢中にさせる
rumbustious (BrE) 形容詞 騒々しい
rambunctious (NAmE) 形容詞 騒々しい
din 自動詞 騒音を出す; 他動詞 (騒音を)立てる; 名詞 騒音
feng shui 風水
high roller 浪費家
live in clover ぜいたくに暮らす
in clover 裕福に
cubbyhole 名詞 こぢんまりした場所
bring in 〈金額や利益などを〉もたらす
dry as dust 無味乾燥な
entanglement 名詞 〈人間関係などの〉絡み合い
vocal cords 名詞 声帯
glottal stop 声門閉鎖音
water down ~を水で薄める
hustle and bustle 慌ただしさ
taken aback ~にびっくりさせられる
stupendous 形容詞 驚くべき
come down with 〈病気に〉かかる
bring round ~の意識を回復させる
anorexia 名詞 拒食症
ADHD (Attention Deficit Hyperactivity Disorder) 注意欠陥多動性障害
dyslexia 名詞 失読症
chickenpox 名詞 水痘
smallpox 名詞 天然痘
scarlet fever 名詞 しょうこう熱
under the weather 体の具合がよくない
communicable 形容詞 〈病気が〉伝染性の
get over 〈病気などが〉治る
come round 意識を回復する
dopey 形容詞 〈麻薬のせいで〉意識がぼんやりした
wonder drug 特効薬
larynx 名詞 喉頭
spout 自動詞 ぺらぺらとしゃべる; 他動詞 ~をぺらぺらしゃべる
kick a habit (悪い)癖をやめる
in deep water 深刻な事態に陥って
cut out やめる

経済用語、医療用語が多く出てきます。ここで取り上げた以外の用語もそれぞれの専門用語がたくさん出てきます。

カランメソッドと比較して

カランメソッドは生徒が解答するセンテンスがとても長いものがあります。そのことが原因でカランメソッドを途中で断念してしまう生徒も今した。
DMEメソッドはカランメソッドを教えていた教師が作成しただけのことはあり、改良が加えられていて、生徒が答えるのに苦労する極端に長いセンテンスは出てきません。
また数レッスンごとにエクササイズがあります。長文読解問題と文法問題、語句問題です。
問題を解いてみた感想としては、意外に難しく、何割かは間違えていました。
カランメソッドを全ステージ修了した方にとっても、やり応えがあると思います。

DMEのテキストはそれぞれのレッスンでおぼえる単語の発音記号が書かれていたり、巻末に発音チャートが書かれています。
本のサイズはA4サイズ(210mm x 297mm)とカランメソッドのB5サイズに近い170mm x 245mmより一回り大きくなっています。
大きい分、文字も見やすくなっています。ただその分、持ち運ぶにはかさばりますので、通勤通学で予習復習をしたいときは本を広げるときに周りに気を配ることになります。ここは一長一短といったところでしょうか。
レイアウトも洗練されていますので、余計に見やすくなっています。
またテキストと一緒にMP3形式の音声ファイルが収録されているCDが付いてきました。これをMP3プレーヤーやスマートフォンなどに入れればリスニングの練習にもなります。

気になったところ

ここまで良い点ばかり書いてきましたが、少し気になったところを書いていきます。テキストでは誤植が何点か見受けられました。このBOOK 7を学習するような方ですと、その誤植に気がつくことと思いますが、校正は少し甘いと思いました。私が気がついた部分を書いていきます。

ページ1、誤) paeditrician 正) paediatrician
ページ2、誤) Yes, I would be interested in voluntary work. 正) Yes, I would be interested in getting involved in voluntary work.
ページ3、誤) oppotrunity 正) opportunity
ページ3、誤) politicans 正) politicians
ページ4、誤) Jose Murhinio 正) Jose Mourinho
ページ9、誤) beeing 正) being
ページ20、誤) specialty BrE/ speciality AmE 正) specialty AmE/ speciality BrE
ページ20、誤) Yes, I would like your home 正) Yes, I would like my home
ページ22、誤) In order to provide qualy opportunities, governments 正) In order to provide qualy opportunities for all the people in the world, governments
ページ22、誤) I would you be willing 正) I would be willing
ページ27、誤) everytime 正) every time
ページ27、誤) inable 正) unable
ページ36、誤) People are usually down in dumps 正) People are usually down in the dumps
GL24、誤) iritaion 正) irritation (2カ所)
ページ38、誤) kill a marriage 正) kill marriage
ページ44、誤) the damage 正) the mental damage
ページ46、誤) I would you try 正) I would try
ページ57、誤) eviromentally 正) environmentally
ページ59、誤) Yes, I attended (略) fall asleep? 正) Yes, I attended (略) fall asleep.
A5 Module 2 Reading Ex. 1. 誤) 3. classified add 正) 3. classified ads
A5 Module 2 Grammar and lexical part Ex. 5. 誤) 9. work hard 正) 9. works hard
A5 Module 2 Grammar and lexical part Ex. 8. 誤) 2. Geography is more of my interest than since. 正) Geography is more of my interest than science.
A6 Module 3 Grammar and lexical part Ex. 7. 誤) 4. neither 正) 4. Neither
補足をしますと、ページ2は講師の質問に対する答えとなるよう合わせています。
ページ4の人名は、もしテキストが正しく私の方が間違っていると本人や関係者に迷惑になると思いますが、Wikipediaやその他の情報から、おそらく大丈夫だと思います。
ページ27のeverytimeはジーニアス英和大辞典では掲載されていましたが、多くの辞書ではevery timeと2語に分けてあるのが一般的です。先ほどのジーニアス英和でもevery timeの項目があり、その中に「(まれ)everytime」と書かれています。ですのでジーニアスとしても他の辞書同様、一般的にはevery timeとなっています
。ページ27のinableですが、unableの古語としてWeblioには載っています。全くの間違いではないかもしれませんが、一般的なunableに置き換えた方が無難です。
全体的には教師の質問のセンテンスをコピーして生徒のセンテンス用に書き換えるときに、書き換え忘れているようです。
ほかにもあるかもしれませんし、私の方が間違っているかもしれませんので、念のため辞書などで確認してみてください。
以上、誤植が多いとはいえ、その多くはケアレスミスですので、このDME BOOK 7を使って学習する方の英語力でしたら気づくことと思います。またひょっとして修正した改訂版が出るかもしれません。

まとめ

誤植の件は気になりますが、全体的にはDMEメソッドは満足しています。カランメソッドと比較すると、それほど厳しくないので、カランメソッドを途中で断念した方にも、DMEメソッドで直接教授法(ダイレクトメソッド)に再挑戦してみることをおすすめします。
DME BOOK 7には金融、医療などの専門用語が多く出てきますので、そういった分野の英語を覚えたい方にもおすすめです。
DMEメソッドをするならEnglish Bellがおすすめです。私もEnglish BellでDMEメソッドを受けています。
English Bellでは2回の無料体験レッスンが受けられます。
この記事を読んでDMEメソッドを受けたいと思った方は、ぜひ無料体験レッスンを受けてください。
実際に体験してみないと分からないこともあると思います。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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