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TOEIC スコアを上げたいと思い日本の公式問題集や信頼できる模試などの本を使って問題を解き、解説を読むなどして学習してきました。それなりにスコアアップになりましたが、800点にはまだ届いていませんでした。TOEICer と呼ばれる TOEIC を勉強している人や、TOEIC 関連のブログを書いている人が実践している韓国版 TOEIC 公式問題集に取り組むことで、860点までスコアアップすることができました。
Contents
勉強した韓国版 TOEIC 公式問題集
私が実際に購入して勉強した韓国版 TOEIC 公式問題集は以下の4冊です。購入した時期を合わせて書いています。
ETS TOEIC 公式実践書 LC+RC 1000 最新傾向 (教材+解説集)【韓国版】を2015年4月に購入。
ETS TOEICの定期試験既出問題集LC + RC 1200を2015年6月に購入。
ETS TOEIC Test LC公式実戦1000 増補版とETS TOEIC Test RC公式実戦1000 増補版を2015年8月に購入。
勉強する前と後のスコア
韓国版 TOEIC 公式問題集で勉強する前と後の TOEIC スコアは以下です。
購入前
2015年3月実施 725点 (リスニング 390点、リーディング 335点)
2015年4月 ETS TOEIC 公式実践書 LC+RC 1000 最新傾向 (教材+解説集)【韓国版】購入
2015年5月実施 760点(リスニング 400点、リーディング 360点)
2015年6月 ETS TOEICの定期試験既出問題集LC + RC 1200 購入
2015年7月実施 805点(リスニング 425点、リーディング 380点)
2015年8月 ETS TOEIC Test LC公式実戦1000 増補版と ETS TOEIC Test RC公式実戦1000 増補版購入
2015年9月実施 785点(リスニング 390点、リーディング 395点)
2015月11月実施 780点(リスニング 385点、リーディング 395点)
2016年1月実施 860点(リスニング 480点、リーディング 380点)
2016年3月実施 845点(リスニング 440点、リーディング 405点)
2016年4月実施 860点(リスニング 435点、リーディング 425点)
韓国版 TOEIC 公式問題集の特徴
韓国版ですので問題文の訳、語句、解説、リスニング問題のスクリプトなどはすべて韓国語で書かれています。
韓国語が全く理解できないわけではありませんが、ほとんど知りません。
どうしても気になった部分だけモバイルアプリの Google 翻訳を使って日本語に訳して使っていました。
モバイルアプリ版 Google 翻訳はスマートフォン/タブレットのカメラ機能を使って訳したい部分を撮影して翻訳してくれます。しかも機械翻訳とはいえ韓国語から日本語への翻訳精度はかなり高いです。これは日本語と韓国語の文法に共通している部分があることで機械翻訳の精度も高い理由の一つと考えられます。
語学の勉強をしているとどうしてもすべて訳して理解したいと思います。
しかし TOEIC の試験対策をしている以上、目的が変わってしまってはせっかくの韓国版 TOEIC 公式問題集がもったいないことになります。自分で理解できる部分はそのままにして、理解できない部分のみ韓国語から日本語へ訳したほうが効率が良いです。
音声はダウンロード
韓国版 TOEIC 公式問題集の音声は CD ではなく MP3 を YBM からダウンロードできます。
ETS TOEIC 公式実践書 LC+RC 1000 最新傾向 (教材+解説集)【韓国版】の音声ファイル
問題ごとにファイルが分けられている ETS TOEIC LC + RC 1000 MP3-Number.zip が問題を使って学習するときにやりやすいのでオススメです。
ETS TOEIC の定期試験既出問題集 LC + RC 1200の音声ファイル
こちらは模試ごとにファイルが分かれいます。全部で6つのファイルをダウンロードして使うことになります。
ETS TOEIC Test LC 1000_5.zip と ETS TOEIC Test LC 1000_6.zip と ETS_TOEIC_Test_LC_공식실전서_미공개_문제_LC.zip の3つをダウンロードして学習しました。
最初の2つのファイルは問題ごとに分かれた10回分の模試で、最後のファイルは Google Chrome の機械翻訳によると ETS_TOEIC_Test_LC_公式実戦で_未公開_問題_LC.zip と訳されます。元々あった ETS TOEIC Test LC公式実戦1000 に増補版として模試1回分が別冊としてついてきました。合計で11回分の模試になります。
本番に近い品質
公式問題集ですので、当然ながら本番に近い品質の良質問題があります。語句や文法はもちろん、音声は本番と同じナレーターですので、耳を慣れさせるためにも大変意味がありました。
これらの韓国版 TOEIC 公式問題集を使って学習したからこそ、スコアが伸びたと実感しています。
日本のアマゾンマーケットプレイス
これらの韓国版 TOEIC 公式問題集は日本のアマゾンマーケットプレイスで注文しました。
ちなみに私は ddt というところに注文し、新品の状態で即日送られてきて安心しました。
別に ddt 以外の所でも良いと思いますが、100件以上の 90% 以上の高い評価がある業者にして、コンディションは 新品、中古品 - ほぼ新品、中古品 - 非常に良い の中から選び、可能なら AMAZON.CO.JP 配送センターより発送されるところを選べば、恐らく大丈夫だと思います。
リニューアル前後
ここまで紹介してきたこれらの韓国版 TOEIC 公式問題集は第210回公開テスト(2016年5月29日実施) からのリニューアル前に対応しています。
このことからあえて今の形式と違うこれらの公式問題集を使って学習する意味は少ないです。
すでに韓国版も2016年5月以降の新形式に対応した公式問題集が出版されています。今からならそちらを使って学習した方が効率が良いでしょう。
まとめ
リニューアルにより以前の公式問題集の意味合いが少なくなったと言うことは念頭に置いていただき、私の経験から韓国版 TOEIC 公式問題集を使って学習することの大切さを書いてきました。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。