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英検1級2017年度第2回を受験しました。前回、前々回の記事で全体の難易度とリーディング、ライティングの感想を書きました。
今回は、リスニングの内容と感想について書いていきます。

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リスニング全体

リスニング全体を通して、今回は難しいと思いました。
英検の公式サイトで公開されている今回の試験の MP3 音声ファイルをダウンロードして聞いてみると、難しい問題も確かにありますが、全体としては通常レベルと思います。
本番では、どうしても緊張をしてしまいますので、いつもの力を発揮しにくくなります。こればかりは、何度も本番を経験して慣れる以外ないのかなと思います。

リスニング Part 1

リスニング Part 1 は2人ないし3人の会話の内容一致選択、問題数は10問です。
No. 5 と 8 は過去に出題された問題と一緒でした。それぞれ 2012年度第2回 No. 4 と 2011年度第3回 No. 7 の内容と同じです。放送が始まった直後に、気がつき落ち着いて解答することが出来ました。
過去問に取り組んでいれば同じ問題や似たような問題に出くわしますし、多くの過去問に取り組むことでその確率も高くなり、有利に試験を進めることが出来ます。
ただ事実上の公式過去問題集である旺文社が毎年発行している本は、最新の年度でないと通常の料金で手に入らないです。
古い過去問題集だと業者が高い値段を設定してるので、どうしてもという理由がない限り、購入するのはもったいないと思います。
旺文社側に対して古い過去問題集は手に出しやすい値段で電子書籍化などしてほしいと思いますが、出版社の都合なのだと思います。
英検1級を受ける予定の人は、早い段階から過去問題集を入手することをお勧めします。

脱線しましたが、本題に戻ります。
会社内での会話であったり、家族同士の会話、銀行や救急に電話したりと様々です。
冒頭を聞き逃さないで状況を理解することが重要になります。
解答用紙に前の問題をマークしている段階で、次の問題の放送が始まるとその問題の状況が理解できない恐れがあります。
判断に迷うところですが、次の問題に集中した方が良い結果になることがありますので、柔軟に対応することも必要です。
わたし自身、何問か前の問題の解答に迷い、上記のような状況におかれてしまいました。

この Part 1 については口語表現が、それぞれの問題の後半に出てくる傾向があり、それが解答を導き出すヒントとなっている場合が多いです。
普段から口語表現が多く使われている英語素材を聞くことがとても大事だと思います。
ドラマのフレンズが良いと思います。

リスニング Part 2

リスニング Part 2 は文の内容一致選択、問題数は10問です。
トランスクリプトを見ると、リーディング問題の本文かと思うくらい長いですが、多分野の英語音声や映像などに普段から触れていることがとても大事です。

パッセージは、最初の問題が恐竜を絶滅させた小惑星の岩石や破片が宇宙へ飛び散った話題。わたしは恐竜を絶滅させた小惑星についてのことを言っていることは分かりましたが、詳細まで理解できませんでした。

次の問題はアメリカの外来種についての話題。

3番目はニューヨークでの汚水調査の話題。

4番目は貧困対策の援助資金の話題。

最後が石油に変わると期待されている製品についての話題。

科学、生物、社会と多岐にわたる話題でした。どれも大ざっな内容は理解できましたが、詳細までは理解できませんでした。まだまだ力不足です。

リスニング Part 3

リスニング Part 3 は Real-Life 形式の内容一致選択。問題数は5問です。
それぞれの問題が始まるときに与えられる10秒間で状況を説明した文を読んで理解することが重要です。
放送が始まったら場合によっては問題用紙にメモをしたりすると解答しやすいです。
問題用紙の選択肢の横に、条件が合うなら○、迷ったら△、合わないなら×というように簡単なメモをして対応したものもあります。
メモを書くことに集中しすぎで、放送を聞き逃さないように配慮が必要です。
メモはその時点で理解できれば良いので、簡単に書き時間を取られすぎないすることが重要です。

最初の問題は、賃貸アパートを探している内容。

2番目はテレビドラマに英語の字幕をつける仕事を引き受けた内容。

3番目は会社の配置転換を希望していて、社内カウンセラーの話を聞く内容。

4番目は列車のチケットを予約したけれど日にちを変更しなければならない内容。
その日の午前中までに到着して、料金をできるだけ安くしたい条件付き。
選択肢には別の列車、各駅停車の列車、飛行機で行く選択肢が2つありました。
わたしは午前中までに到着するという条件の方に気を取られすぎで、飛行機で行く選択肢を選びましたが、正解は別の列車。
一般常識で考えても飛行機だと料金が高く付くので、はじめから飛行機は除外しても良かったのではと後悔しています。
複数の条件があると全てを満たすものはどれなのかを選ぶのがより難しくなります。
落ち着いて聞けば正解を導き出せる問題でも、本番ではなかなかうまくいかないときがあります。
この Part 3 では、迷ったら一般常識の中から選ぶというのは、本来は良くはないですけど、何も解答しないよりはよほどましだと思います。

最後の問題はビザの変更をする必要がある内容。

リスニング Part 4

ここまでリーディング、ライティング、リスニングの Part 3 までの問題に取り組んで、2時間以上が経ち、疲労困憊の状態で迎える Part 4 。
インタビュー形式で、問題は2問です。
時間は3分以上あり、今回はアメリカ人男性がインタビューに答えます。金融業界で働いているという設定です。
発音は癖がなく聞き取りやすいですが、途中で早口でしゃべっているとことがあり、その部分が解答を導きだすヒントとなるところです。
英検側としては、これくらいの早口は聞き取れてほしいと言うことだと思います。
早口ではない部分は聞き取れましたが、肝心の所がはっきりと聞き取れませんでした。
早口でしゃべるネイティブスピーカーの音声に普段から触れていることがとても重要だと感じました。
この Part 4 は2問共、それぞれ4つの選択肢が全て2行あります。
事前に読んでおかないと時間がきてしまいます。
毎回最後の問題は時間がなくほとんど当てずっぽうで答えてしまいます。

まとめ

以上3回にわたって、英検1級一次試験2017年度第2回の内容と感想を書いていきました。
一次試験を通過したいですが、過去2回の経験から言ってきびしいと思います。
英検の試験結果の合否閲覧サービスを利用できるのは、本会場で受けられた個人の方は、10月23日(月)15時以降となっています。

英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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