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eveningは「夕方」という意味で習ったと思いますが、実はeveningは日本語の「夕方」とは少し違います。英和辞典でもeveningの意味は「夕方」と説明されています。簡単に分かりやすく説明するという点では、これでもいいのですが、詳しく説明していきます。

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OALDでは

英語学習者向けの英英辞典Oxford Advanced Learner's Dictionary (OALD)では以下のように書かれています。

the part of the day between the afternoon and the time you go to bed

1日の内で、午後から寝るまでの間

ずいぶん長い時間がeveningになっています。午後からですので、まだずいぶん明るい時間からeveningということになります。eveningの終わりは寝る前と、こちらもずいぶん遅くまでeveningです。

LDOCEでは

別の英英辞典Longman Dictionary of Contemporary English(LDOCE)では以下のように書かれています。

the early part of the night between the end of the day and the time you go to bed

1日の終わりから寝るまでの夜の早い部分

1日の活動を終えて寝るまでの時間と捉えることが出来ます。日本語の「夕方」とは違いますが、OALDと比較すると日本語の夕方に近いです。

OALDとLDOCEとでは、ずいぶん時間が違います。どちらかが間違っているのでしょうか?そんなことはありません。両辞典とも、とても信頼の置ける辞典です。

eveningをどう捉えるかで各出版社が判断した結果、このような違いが生じたわけで、どちらとも正しいと言えます。

新英和大辞典では

研究社 新英和大辞典のeveningの項目では以下のように日英比較の説明があります。

【日英比較】 日本語の「夕方」は「日が暮れかけ, 夜になろうとするころ」だが英語の evening は日暮れから就寝時までをいい, 夜でも活動時間であれば evening を用いる.
[新英和大辞典第6版 - ロゴヴィスタ株式会社]

新英和大辞典の場合は、LDOCEの解釈の方で説明してます。「夜でも活動時間であればeveningを用いる。」の文を考えていきましょう。

活動しているか、活動していないか、この違いによりeveningと言えるのかどうかが分かれると思います。

活動をしていないのであればnight、活動しているのであればeveningと言えるでしょう。

ここで気になる点としては、OALDのeveningの始まりの時間です。午後からとなっています。午後とは、正午12時から始まります。どうでしょうか?ずいぶん早いと思います。

ではOALDでafternoonを調べてみることにします。以下のように書かれています。

the part of the day from 12 midday until about 6 o’clock

1日の内、正午12時からおよそ午後6時までの間

Oxford(オックスフォード)はイギリスにあります。

イギリスのロンドンの日没時間を調べてみました。

2017年01月01日 04:02:45 PM

2017年07月01日 09:21:13 PM

時期よって違いますが大雑把に言えば、午後6時頃が年間平均の日没時間と言えます。

OALDでもafternoonの終わりは日没までと言えるでしょう。

もう少し掘り下げて調べる必要がありますが、eveningと夕方の違いは理解していただけたでしょうか?

正確な時刻で会話をすれば間違いないですし、活動しているかどうかで、eveningとnightを使い分けることが出来るといいと思います。

Difference Between Night and Evening | Difference Between

まとめ

この記事を書くに当たり、調査する過程で日本語の夕方と英語のeveningの違いはなかなか興味深いと思いました。

今回の記事は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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