comeとgoの違いと使い分け方:英文法

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日本語と英語の「行く」の使い方が違う関係で、comeとgoの使い分けを誤りやすいです。基本的な英文法ですが、おろそかにできません。とても重要な点で、使用頻度が高いですので、しっかり覚えましょう。

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comeについて

comeは話し手の方に来る、あるいは相手を中心にして、相手が思うある場所へ行くときに使います。

Host mother:Dinner is ready!
International student:I'm coming.

ホストマザー:夕食できたわよ!
留学生:今行くよ。

Will you come with me.
一緒に行きましょう。

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goについて

話し手や相手がふたりのいるところ以外の場所に行くときは、goを使います。
また、日本語で言う「行く」では、go以外にもbeを使うときもあります。ある場所に行って、何か用事があるためにしばらくそこに留まるときはbeを使います。
また、Here comesやThere goesのように、comeとhere、thereとgoは一緒に使いますが、この組み合わせを入れ替えることはできません。

I'm going to school.
学校へ行きます。

I'll be there right away.
すぐに行きます。

I'm going to market.
買い物に行くんだ。

goは乗り物を使って移動したり、歩いたりするときにも使います。

go by train [ship, rail, air, land, sea] 電車で[船で、鉄道で、飛行機で、陸路で、海路で]行く

go on foot [horseback] 歩いて[馬で]行く

go on a journey [an excursion, a hike, a picnic] 旅行[遠足、ハイキング、ピクニック]に行く

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旅行などに出かけるときは、go onを使います。

まとめ

中学校で習う基本的な英文法ですが、油断していると間違って使ってしまいます。今回この記事を書くに当たり、私自身も、英文法書や英和辞典を使って調べました。中には忘れかけていたことや、新たに知ったこともありました。
難しい英単語を覚えることも重要ですが、このような基本的な英文法を理解して適切に使うことの方が、普段の英会話のためには、とても重要です。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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