Page Turners Mercy Killersを読んだ感想:英語多読


この記事を読むのに必要な時間は約 7 分 14 秒です。

英語学習の一環として多読をしています。今回は Page Turners シリーズから Mercy Killer by Andrew Watson の簡単な内容と読んだ感想を書いていきます。

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Page Turners

Page Turners は Cengage Learning と National Geographic Learning が出版する英語学習者向けのグレーデッドリーダーのシリーズです。
英語学習者とは、英語を母語としない人のうち英語を勉強する人を言います。
Page Turners は英語学習者が無理なく読めるように書き下ろされた新シリーズです。
日本の学習者を熟知したロブ・ウェアリングが監修しています。
学習者のレベルに合わせて12段階に分けられています。
楽しみながら多読を通じて、初心者から上級者まで英語が上達できるようになっています。
アクション、ロマンス、スリラー、犯罪、ミステリー、ドラマ、ヒューマンインタレストなどさまざまな人気のジャンルを楽しめます。
総語数約3,000語から20,000語をカバーした60冊があります。
Review でクロスワードパズルなど、本編をどれくらい理解しているかを楽しみながら確認するクイズがあります。
メインストーリーに関連した短いノンフィクションのリーディングも掲載
ストーリーにでてきた語いを復習する Glossary
教員用 WEB にアクティビティワークシートも掲載
さらにngl.cengage.com/pageturnersにアクセスすると、ネイティブスピーカーが本編の音声を全て収録している、無料の MP3 ファイルをダウンロードして聞くことが出来ます。

わたしは Page Turners シリーズの内 Oscar’s Journey を以前読みました。

Page Turnersという英語学習者向けのグレーデッドリーダーのシリーズから、Oscar's Journey by Fiona Jose...

Mercy Killer

ジャンル

スリラーもの

登場人物

Dr. Rick Jamieson (リック・ジャミーソン): ボストンにある診療所の精神科医
Dr. Ian Kramer: Rick の上司
Jessica (Jess) Blake: 若い女性
Professor Charles Agnew: Rick の友人で大手製薬会社の医療顧問
Victor Adams: 製薬会社 Tamsus で上司として働く人物
Detective Scott Anderson: ボストンの警察官

舞台

アメリカのボストン

あらすじ

精神科医のリック・ジャミーソンは数百万ドルの新薬の発売に取り組んでいた。しかし新薬を試用中の患者が次々と謎の死を遂げると、リックはその死因に疑惑を抱き始める。警察に疑われ追われる中、リックは謎の死に隠された真相の解明に挑む。

総語数

総語数は19,443文字です。仮に180wmpで読むとして、約108分です。2時間もあれば読めます。

主要語

主要語は2,200文字となっています。

レベル

Page Turners シリーズは全部で12レベルあります。そのうちの上から2番目のレベル11になります。
CEFR LEVEL B2 の読者を対象としています。英検準1級、TOEIC L&R 785以上の方にお勧めです。

感想

前回の Oscar’s Journey と同様、今回も MP3 音声ファイルを聞きながら読みました。音声があるのでリスニング対策にもなりますし、何と言っても話に集中できます。

話の方は、少々かたい場面が多くありましたが、飽きることなく最後まで一気に読むことが出来ました。
製薬会社の話で、会社としての利益追求と社会貢献の狭間に揺れる人間模様を楽しめました。
National Institute of Mental Health の調査によるとアメリカ全体でうつ病に悩む人が1,880万人いると書かれています。

調べてみましたら、2015年の統計では1,610万の人がうつ病に悩んでいて、アメリカ成人の6.7%にもなるそうです。

NIMH » Major Depression Among Adults

この点については、国際英文ニュース誌TIME 2017/8/7号の The Anti Antidepressant にも同様のことが書かれていました。

国際的に評価が高い英文ニュース誌「TIME(タイム)」を愛読しています。「TIME(タイム)」は世界200カ国、2200万人が愛読している世...

話を本の内容に戻します。
挿絵が何点かありますので、話を理解するために役立ちます。

巻末の Review は前半、中盤、後半に分けて理解度チェッククイズがあります。結構間違えてしまいましたので、読解力をもっと強化したくなりました。

Background Reading は、まずは薬についてです。新薬開発の背景、利点と欠点、ディスカッション用に質問が3点ありました。
他にうつ病について、うつ病の自己診断チェックシート、うつ病対策、こちらもディスカッション用に質問が3点。
最後は新薬ができるまでの過程がチャートで書かれています。製薬会社の宣伝、こちらもディスカッション用に質問が3点。
この Background Reading を使ってオンライン英会話のレッスンに活用するのもいいと思います。

最後に Glossary があります。antidepressant, beta-blockers, brake fluid, conference, grip, jeep, lamp, mercy, panic, pharmaceutical, prescription, psychiatry, (commit) suicide, syringe
これらの語句の品詞、説明があります。

期せずして、英検1級2014年度第3回リスニング Part 4 のインタビューと被るところもありました。
そこで製薬会社に対する世間のイメージと、新薬が販売されるまでにかかる時間とお金の話がありました。
そういう点では今回の本は、製薬会社の実態の概要を知ることが出来ますし、語句の増強にも役立ちます。
英検対策にもいいと感じました。

まとめ

無料の音声ダウンロードサービスや、理解度チェッククイズ、物語に関連した事柄の読み物とグレーデッドリーダーも進化しています。
物語に関連した事柄の読み物 Background Reading を英会話に活用することも出来ます。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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