大学生や社会人におすすめの電子辞書


この記事を読むのに必要な時間は約 22 分 7 秒です。

私が実際に使用している電子辞書は、カシオのエクスワード XD-N10000です。この機種は、社会人や大学生におすすめです。現行機種でこの製品に近い機種を紹介していきます。

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収録コンテンツ

カシオのエクスワード XD-N10000は全部で180コンテンツ収録しています。その他にも2000文学作品収録、クラシック1000フレーズ収録しています。

本サイトは、英語学習サイトですので、英語のコンテンツを中心に紹介していきます。

また実際に英語を学習していると、日本語の説明を読んでもわからないときは、国語系辞書も使用しますので、そちらも紹介していきます。

研究社 新英和大辞典 第六版

私が実際に使用する中で、最も使用頻度が高い辞書が、研究社の新英和大辞典 第六版です。
この辞典のおかげで、調べ物がはかどっています。

収録数は約260,000項目あります。ほとんどの場合、この辞書で事足りてしまうほど、多くの見出し語が収録されています。

また図も約580図ありますので、図を見ることで理解が深まります。

例えば、collateralは「adj. 直系でない a collateral family 分家」などと、語義と用例、他に発音、また項目の下の方に語源まで収録しています。

類義語なども収録されています。例えばdeliberateは「adj. 熟考された、よく考慮した上での; 故意の、計画的な (⇒intentional SYN)」と書かれています。ここから、この類義語intentionalを調べて、より詳しく知ることができます。

反意語についても同様に収録されています。例えばintentionalでは「adj. もくろんだ、計画的な; 故意の、ことさらの (←→accidental, unintentional)」と書かれています。先ほどと同じく、ここから、今度はこの反意語のaccidentalやunintentionalを調べることで、より詳しく知ることができます。

例文なども収録されています。例えばfleshでは「You’ll have to flesh out your proposal a bit before we can consider it. 君の提案は、我々が検討する前にもう少し肉付けしてもらわないといけない。」と書かれてます。例文から実際に使用するときの参考にすることができます。

ことわざなども収録されています。例えばbreedでは「What is bred in the bone will never come out of the flesh. 《諺》生来の性分は抜けないものである、天性は抜き難し。」と書かれています。これらのことわざからより深い英語の知識を身につけることができます。

イディオムなど多く収録されています。
例えばset [put] the wheels in motionは「事を実行に移す、行動を開始する。」と書かれています。

日本語と英語の文化的な違いから、語句の区別が日本語以上にあるものについても詳しく説明されています。
例えばoxでは「牛; (特に)去勢雄牛《荷車用または食用》」と書かれた後に「bull, bullock, cow, steer」と関連する語句も書かれています。
ちなみにbullは「(去勢していない)雄牛」で、bullockは「雄の子牛」、cowは「雌牛、乳牛」、steerは「(4歳未満の)雌の子牛」と同辞書に収録されています。

日本語と英語の違いから来る部分は別に解説もされています。例えばbringでは「[日英比較]日本語では物については「持ってくる」を、人・動物については「連れてくる」を使うが、英語のbringにはその区別はない。」と書かれています。ここから、日本語から英語に訳すときなどに、間違えやすい部分を知ることができます。

国名などは、その国についての簡単な説明も収録されています。例えばUkraineは「ウクライナ(ヨーロッパ東部、黒海の北岸に面する国、面積 603,700 km2、首都 Kieve; ウクライナ語名 Ukrayina, ロシア語名 Ukraina)」と書かれています。これにより、その国について概要だけでもこの辞書だけでわかるようになっています。ですので、他の辞書を引く手間が省けるようになっています。

地名なども収録されていまして、そこから世界史の説明を書かれていたりします。例えばAmritsarは「アムリッツァル《インド北西部、Punjab州の都市; Sikh教の総本山 Golden Templeがある; 1919年英国軍のインド人虐殺が行われた》」と書かれています。簡単ではありますが、世界史についての知識も身につけることができます。

人名なども収録されていまして、例えば、Masaccioは「マザッチョ(1401~1428?) イタリアのフィレンツェ派の画家。ルネサンス絵画を確立した本名 Tommaso Guidi」と書かれています。

略語については、同じ略語で複数ある場合は、その一つ一つに正式名とその訳が書かれています。例えば、AMSでは「《略》Agricultural Marketing Service; [軍事]Army Map Service 陸軍地図部; Army Medical Service (英国の)陸軍軍医部; Army Medical Staff 軍司令部幕僚軍医」と書かれています。

小学館 ランダムハウス英和大辞典 第2版

使用頻度こそ研究社 新英和大辞典より少ないですが、ランダムハウス英和大辞典は収録数が約345,000語と新英和大辞典の約260,000項目に比べて約85,000語多く収録されています。このため新英和大辞典で調べても載っていない語でもランダムハウス英和大辞典ではあったりします。図は約2,300図あります。新英和大辞典の方は約580図ですので、図の多さでもランダムハウス英和大辞典はより充実しています。
訳語も詳しく、また解説も充実しています。

例えばwatchの項目では「v. i. (動いているもの・動きが予測されるものを)じっと見ている,見守る,注視する;…を観察する;…を見物する」と書かれています。
さらに解説があり、「類語 watch(動きまたは変化のあるものを)目をそらさずにずっと見る
look at 意図的に目を向けてみる」と書かれています。
このように日本語と英語の違いから来る微妙な意味の違いを理解するができます。

先ほど書きましたように図も充実しています。例えばSan Andreas faultの項目では「(地質)サンアンドレアス断層:米国California州のSan Franciscoから南Californiaまで延びている横ずれ断層;北アメリカプレートの西側の境界となっている」と書かれていて、図で断層が書かれています。

研究社 新和英大辞典 第五版

和英辞典は研究社 新和英大辞典をよく使っています。英会話をしていると、特に日本に関する言葉を英語にしたいときがあります。

例えばおせち料理は「traditional Japanese food prepared in advance for consumption during the first three days of the New Year and containing various specified ingredients.」と書かれています。
新年の最初の3日間に食べるために事前に準備され、さまざまな特定の食材を含む伝統的な日本食。(管理人訳)

簡潔でわかりやすく特徴を述べていますので、詳しくない人にも正しく伝えることができるので、重宝しています。最もオンライン英会話のフィリピン人の講師は日本に詳しい方が多いので、たいていのことは私が詳しく説明するまでもないです。

収録語数は約480,000項目あります。

他に「銅」の項目では「[化]copper 原子番号 29 元素記号 Cu」…「銅アセチリド [アセチレン化銅] copper acetylide」などと書かれています。このようにただ訳語が載っているだけではなく、よく詳しい説明も書かれています。

例文も多数収録されています。
例えば「おい[甥]」の項目では「a nephew」…「彼は私の甥です。He’s a nephew of mine.」と書かれています。

オックスフォード現代英英辞典(第8版)

私が最もよく利用している英英辞典はオックスフォード現代英英辞典 Oxford Advanced Learner’s Dictionary (OALD)です。Oxford University Press オックスフォード大学出版局が出版しています。

信頼と実績から多くの英語学習者に支持されていて、1942年に刊行されて以来、累計販売部数が3,500万冊にのぼります。

英語を勉強する人向けに編集された辞典で、Oxford 3000といって、3000語で、語句の説明がされています。

英英辞典としてはOxford Dictionary of English (ODE)もこの電子辞書にあります。ただしこのODEはネイティブ用に編集されています。日本で言うところの広辞苑にあたりますので、外国語として英語を学ぶわたしたち日本人には難しいところもあります。通常はOALDで良いです。

英語学習者にとって、英英辞典とどう向き合うかは、さまざまな意見があり、英語教育者の中には英英辞典だけ使って、英和と和英は使わないように指導している方もいます。私も一時期、OALDと他の英英辞典であるLongman Dictionary of Contemporary English (LDOCE)のみ使っていたときがありました。
しかし日本語という母国語がせっかくある以上、英和と和英辞典を使った調べた方がわかりやすいと判断し、現在では英和、和英、英英を使って調べるようにしています。

またいつから英英辞典を使ったら良いかと言うことですが、このOALDに関しては基本語句の3000語を覚えたら、すぐにでも使った方が良いと思います。

私は、3000語よりもっと多くの語句を覚えた時期から、OALDを使い始めましたが、英英辞典ならではの英語の微妙なニュアンスが手に取るようにわかることができて、目から鱗が落ちました。
その時、もっと早く英英辞典を使い始めていればよかったなと思いました。

私の経験から、基本語句の3000語を英和辞典などで覚えた方は、積極的に英英辞典を使い始めることを強くおすすめします。

語句の「snow」の項目では、「noun [U] small soft white pieces (called FLAKES) of frozen water that fall from the sky in cold weather」などと書かれています。
名詞でしたら、可算か不可算名詞かと言うことがここでわかります。可算名詞ならCountableのC、不可算名詞ならUncountableのUが最初に書かれています。

またOxford 3000にない語句をどうしても使わなくてはならないときは、大文字で書かれています。この場合はFLAKESがそれに当たります。
ですので、今度はflakeを調べることで、より多くの語句を知ることができます。

これは英英辞典ならではで、英語を勉強する効率が上がります。

ロングマン現代英英辞典(5訂版)

英英辞典でもう一つよく利用するのが、ロングマン現代英英辞典 Longman Dictionary of Contemporary English(LDOCE)です。Pearson Educationが出版しています。収録数は約230,000項目とOALDのそれに当たる約184,500項目よりも45,500項目多く収録されています。

ほとんどの場合はOALDで間に合いますが、固有名詞などはLDOCEの方が充実しています。

例えばLDOCEにはFrodoの項目があり、「a character in the novel The Lord of the Rings by J.R.R. Tolkien. He is a hobbit, a creature that looks like a human but is much smaller, and lives in a hole in the ground.」と説明があります。OALDにはこのFrodoの項目はありません。

私は、普段はOALDを使い、調べたい項目がない場合はLDOCEを使うようにしています。

オックスフォード類語辞典(第2版)

英語の表現力を向上させるには、語い力の向上は欠かせません。語い力の向上を図るときに重宝するのが、オックスフォード類語辞典 Oxford Thesaurus of Englishです。

収録数は、約600,000語と圧倒的です。

アウトプットをするときに同じ語句の使い回しをしているのは英語として奇妙だと言うことをネイティブスピーカーの方が言っていたとう記事を、どこかで読んだ覚えがあります。

語句の増強にも役立ちますから、類語辞典は積極的に使っていきたいところです。

goodの項目には「fine, of high quality, of a high standard, quality, superior; satisfactory, acceptable, adequate, in order, up to scratch, up to the mark, up to standard, up to par, competent, not bad, all right; excellent, superb, outstanding, magnificent, of the highest quality, of the highest standard, exceptional, marvellous, wonderful, first-rate, first-class, superlative, splendid, admirable, worthy, sterling」と32個もの類語が書かれています。これは19個ある形容詞の1個の中の類語でこの数でして、この1個の形容詞からでもさらにinformal; British informal; US informal; Australian informal; British informal, dated; North American informal, datedが他にあります。さらに反意語も書かれています。残りの18個の形容詞からも同様に類義語と反意語が書かれています。

語句の増強だけでなく、TOEICや英検などの各種試験での言い換え表現に対応するという目的にもこのオックスフォード類語辞典は非常に役立つ内容となっています。

オックスフォード連語辞典

オックスフォード連語辞典 Oxford Collocations Dictionary for Students of Englishはspeak fluently; meet a challenge; winning formula; bright idea; talk freely; nuclear umbrellaなどの語句の組み合わせについて調べるときに役立ちます。

speak fluentlyは「よどみなく話す」、meet a challengeは「難問に対処する」、winning formulaは「勝利の方程式」、bright ideaは「名案」、talk freelyは「打ち解けて話す」、nuclear umbrellaは「核の傘」という意味になります。

意味が伝わるだけでなく、より自然な英語の表現を身につけるとき、オックスフォード連語辞典は役に立ちます。

収録数は約9,000語で、コロケーションは約250,000語収録されています。

大修館書店 ジーニアス英和大辞典

新英和大辞典より使用頻度こそ少ないものの、英和辞典として重宝しているのが、ジーニアス英和大辞典です。

ジーニアス英和大辞典は名詞の項目に、それぞれ意味毎に可算名詞なのか不可算名詞なのかが記入されています。

日本人にとって間違えやすい部分についてもていねいに説明されている印象を受けます。

収録数は約255,000語と新英和大辞典のそれに当たる約260,000項目には及びませんが、匹敵する量ですので、大変充実しています。

オックスフォードイディオム辞典

オックスフォードイディオム辞典 Oxford IDIOMS Dictionary for learners of Englishはイディオムを調べるときに重宝しています。

収録数は熟語約10,000語と英語学習者がまず覚える分には十分な量があります。

例えばcloudの項目にはa cloud hangs over sb/sth; a (small) cloud on the horizon; every cloud has a silver lining; on cloud nine; under a cloudがそれぞれ説明と例文が書かれています。

ちなみにon cloud nineは「extremely happy: She’s been on cloud nine ever since she heard the news. [OPP] down in the dumps」と説明、例文、反意語のイディオムが書かれています。

リスニングやリーディングをしていて、意味をほとんど理解しているけれど、肝心なところがわからないと言うことはありませんか?イディオムにその肝心なところが表現されていたりしますので、英語を理解するときにイディオムを知って、自分でも使うようになると英語がますます楽しくなります。

和英:日本の文化・観光・歴史辞典

三修社 和英:日本の文化・観光・歴史辞典は日本の文化や歴史、観光名所を英語で紹介するための和英辞典です。

フィリピンへ語学留学したときに、講師に日本のことを説明するのに大変役立ちましたので、紹介しておきます。今でもオンライン英会話で講師に日本のことを聞かれたときにこの辞典を使って説明しています。

例えば「ぞうに 雑煮」の項目は「zoni; rice cake soup; soup boiled with rice cakes, vegetables and various ingredients (for eating on New Year’s Day.」などと書かれています。この後もさらに説明があります。

英語の説明の後に日本語の説明がルビ付きであります。

留学時は私が調べて、講師に電子辞書を見せて理解してもらっていたりもしました。実際の留学時に最も役に立った辞典の1つであることは間違いありません。

これから英語通訳案内士(通訳ガイド)試験や観光英語検定試験の合格を目指す方や、外国人観光客を相手にする方にとっても実用的な辞典であります。

収録数は約6,000語になります。

広辞苑 第六版

英語の学習とは直接関係がありませんが、英和辞典を調べていて日本語の説明を読んでもわからないときは、岩波書店 広辞苑 第六版を使って調べています。

大変有名な辞典で信頼と実績がありますので、もはや説明はいらないと思いますが、国語辞典と百科事典を組み合わせた大辞典です。

収録数は約240,000項目になります。

2017年版の同等電子辞典

XD-G20000が今回紹介したXD-N10000と同等の電子辞典になります。
コンテンツも新しくなっていて、オックスフォード現代英英辞典(第9版)、ロングマン現代英英辞典 6訂版がコンテンツの中に含まれています。

まとめ

スマートフォンのアプリにも辞書があり、私もいくつか持っています。今後そちらの方も紹介していきたいと思います。

電子辞書はコンテンツが充実していることと、コンテンツ同士で連携できることが強みです。

どちらが優れているかではなく、適材適所で使い分けることで、それぞれの強みを生かした使い方ができます。

今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
お勧めのオンライン英会話、English Bell



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