この記事を読むのに必要な時間は約 4 分 37 秒です。
わたしは、2009年7月から英語の勉強を再開しました。
その中でさまざまな教材を購入し、有効活用してきました。
それらはわたしにとって英語について再認識する上でとても有意義でした。
Oxford Picture Dictionaryなどを使って知らなかった単語や熟語を覚えることも出来ました。
勉強内容を見直し
NHKテキスト実践ビジネス英語は大変素晴らしい教材です。
機会があればもう一度挑戦したいですし、今なら当時よりはついて行ける気がします。
一方で、当時のわたしの英語力からあまりにもかけ離れていた実践ビジネス英語は残念ながら有効活用できたとは言えませんでした。
そこで、もう一度原点に立ち返るという意味で、NHKテキストの基礎英語を2011年4月号から1年間、定期購読しました。
思い返すとここからわたしの英語力は確実に向上していきました。
これから英語の勉強を始める方や、久しぶりに英語の勉強を再開する方に参考になるように、これからわたしが実際に行ったNHKテキストを使っての勉強法を紹介します。
一人でも多くの方に参考にしていただき、英語力が向上する一助になれば幸いです。
英語力測定テスト
まず初めにあなたの英語力を客観的に知ってください。
旧年度の最終号は2月14日から発行されますが、その時以降に新年度から読者がどのコースを受講したらいいかの判断をするときに役立つ、NHK英語テキストフル活用BOOKが0円(無料)で本屋に並べられています。
店員さんに断ってから持ち帰って下さい。
その中に英語力測定テストがあるので挑戦してみて下さい。
時間は10分から15分くらいで終わります。
そしてあなたの点数と講座のレベル対応表を見ます。
当てはまる講座があなたが受けると英語力が向上する講座ということになります。
わたしはその当時はこの英語力測定テストを受けずに基礎英語1、基礎英語2、基礎英語3の3講座を同時に2011年4月号から受講しました。
当時のわたしでも基礎英語1は簡単すぎたので、わたしにとっては基礎英語2が最も適した講座でした。
英語力測定テストを受けることで、テストを受けなかったわたしのように自分の英語力からは簡単すぎたり、逆に難しすぎたりする講座を選ばずに済みます。
またwebサイトからもこの英語力テストを受けることができ、こちらはリスニングテストにも挑戦することができます。
英語力測定テスト|NHK出版
実際に行った勉強方法
ここからは、わたしが実際に行った基礎英語を使っての勉強法を説明していきます。
まず音声を聴きながらテキストのイラストの部分を見ます。
英文を見ないことにより、先入観が取り除かれ、イラストの前後部分からストーリーを推測します。
次に、英文を見ながら音声を聴きます。
今度は、英文が最初に聞いて予想していた内容と合っていったのか、予想と違うところはどこなのかの確認をします。
最後に、和訳を読んでから、もう一度英文を見ながら音声を聴きます。
こうすることで意味を理解でき、英文が頭の中で整理されます。
これを各レッスン毎にそれぞれ行った後、もう2往復、合計3往復します。
3x3で合計9回音声を聴きます。
9回聴くことにより、ストーリーが完全に覚えた状態で、音声を聞けますので、余裕が出てきます。
そしてすきま時間に、テキストを見ないで音声を聴きますと、ストーリーがどのように進行していくのが分かります。
このNHKテキストの基礎英語のいいところは、ストーリーがありますので、次月号の展開が気になりますし、なんといいましてもそのストーリーが楽しいです。
英語を勉強させられているという義務感を持たずに、自然とあなたの英語力が身についていきます。
わたしはこの方法で基礎英語を1年間受講した結果、TOEICスコアが230から445に向上しました。
基礎英語1と基礎英語2はCEFRレベルA1ですので英検5級から英検3級を受験する方、TOEICでは225点未満の方にお勧めです。
基礎英語3はCEFRレベルA2ですので英検準2級を受験する方、TOEICでは550点未満の方にお勧めです。