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NHKの実践ビジネス英語を2010年4月号から2011年3月号まで定期購読して、勉強していました。
なぜ、実践ビジネス英語にしたのかというと、TOEICはビジネス英語に特化した資格ですので、この実践ビジネス英語にしておけば間違いないだろうと考えたからです。

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高いコストパフォーマンス

内容に対して、当時380円と、コストパフォーマンスに優れていることも大きな理由でした。
ラジオ番組でレッスンを聞けますが、レッスンまで待たなくても聞けるCDも一緒に定期購読しました。
講師は杉田敏先生で、レッスンは週3回、1レッスン当たり15分と無理なく続けられると思いました。
当時のNHKの教材はCEFRでレベル分けされていなく、NHK独自のレベル5段階のうち、このレッスンは最も難しいレベル5です。
今はNHKの教材はCEFRでレベル分けされていますが、参考までに現在このレッスンはC1です。
C1というと、英検1級、TOEIC 945、当時は当然として、今の自分でも難しい部類になります。
我ながら、なんと無謀なことをしたのかと思ってしまいます。

メインとなるテキストの内容

本の内容は、最初に美しい写真と、簡単な英文のページがあり、こちらはニューヨークで暮らしている人がテーマに沿った内容となっています。
ページを進めていくと、レッスンが大きく分けて2レッスンあり、それぞれのレッスンで、レッスンのタイトル、内容、ビニェット、和訳、語句の説明、Word Watch、Daily Quiz、Quote, Unquoteと続きます。
レッスンのテーマは毎回ホットな内容で、ビジネスに直結することもあり、英語とビジネスの両方の勉強になっていいです。
忙しいビジネスパーソンにとっては、時間を有効に使えると思います。
また、Quote, Unquoteでは、英語の名言を知ることが出来、生きていく上でのヒントを与えられているようで、色々考えさせられます。
各レッスンの合間には、リスニングチャレンジといってリスニングの問題があります。
TOEICと比較すると形式は違いますが、自分のリスニング力を客観的に知ることができていいです。
私はこの本をスクリプトを見ながら音声を聞いて、和訳を見てチェックしていたのですが、文法も語句もほとんど理解できずに勉強していました。
今考えると本当にもったいなかったと思います。
こうして振り返ってみて、また再び挑戦したい気持ちになりました。
機会があれば、また定期購読してみたいと思います。

巻末

巻末にはPhrasal Verb Diversionといって句動詞のクイズがあるのですが、問題を解いてもほとんど間違っていました。
また、The Writers' Workshopといって日本語の問題文を自然な英語に訳す読者参加型のコーナーがあります。

その後の実践ビジネス英語の学習については以下をクリックしてみてください。
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