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最近久しぶりに Anki をWindows パソコンで使おうとしたら同期できない症状に遭遇しました。私はセキュリティソフトのカスペルスキー(Kaspersky)を使っています。Anki が同期できない原因はカスペルスキーにありましたので、その設定方法について解説します。
Anki について
Anki は分散学習システムです。英語学習はもちろん、ほかの教科やプログラミング言語の学習など幅広く使えて便利です。Windows や Mac, iPhone/iPad や Android や Linux にも対応しています。
本家は以下のサイトになります。
Anki - powerful, intelligent flashcards
日本人ユーザーによる詳しい解説は以下のサイトになります。
はじめてのAnki – まず使ってみる | the right stuff
カスペルスキーインターネットセキュリティの設定方法
ここで紹介する内容により損害が生じたとしても、当サイトでは対応できません。あくまでも自己責任にて設定を行ってください。
タスクバーからカスペルスキーインターネットセキュリティのアイコンをクリック。
カスペルスキーインターネットセキュリティの画面が表示されるので、左下の歯車アイコンの「設定」をクリック。
設定画面で「プロテクション」→「アプリケーションコントロール」を順番にクリック。
アプリケーションコントロールの設定画面で「アプリケーションの管理」をクリック。
右上の検索窓に「anki」と入力して検索。
anki.exe の「除外リスト」をクリック。
「すべてのトラフィックをスキャンしない」にチェックマークをつける。
確認画面が出ますので、ご自身の判断と責任で確認します。
制限で anki.exe が緑色から青色に変更になっていることを確認します。
以上で、Anki の同期ができるようになる可能性があります。
まとめ
Anki は Web を通して、ユーザーデータを同期できます。Windows や Mac を使って学習カードを作成して、外出先では iPhone/iPad や Android を使ってスキマ時間に学習できて大変便利です。
カスペルスキーをセキュリティソフトとして使っている Anki ユーザーが、Anki が同期できなくなってしまっていたら、カスペルスキーの設定変更で回復できる可能性があります。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。