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 TOEICテストビジュアル英単語 超整理!を2009年7月に購入しました。
当時はTOEICのことをまったくと言っていいほど知らなく、英語の資格ということぐらいしか知りませんでした。
ただ、英会話スクールのCMで、ひんぱんにTOEIC試験対策とうたっていたのを見たことがあったので、注目されている資格なのだなということは分かっていました。
そんなことでいつかは受けてみようと思い、まず手始めにこの本を購入するに至ったわけです。
なぜこの本を選んだのかというと単純に「ビジュアル」「完全図解」といったうたい文句に惹かれただけでした。
登録されている語数は4,800語と当時の自分としてはものすごく多く感じました。

この本の特徴を説明すると、頻出分野を絞り込んでいる、単語を分野別に分類している、イラストを使って分かりやすくしている、といったところです。
読み進めていると、例えば町の様子を描いたイラストに、英語と和訳が書かれていて分かりやすいです。
これだったらいちいち英和辞典を引かなくてもいいかなと思いました。
しばらく満足しながら読み進めているとあることに気がつきました。
英語には、発音記号が書かれていなくて、カタカナのルビがふらていました。
最初のうちは気になりませんでしたが、やはり英語にはカナのルビではなく発音記号の方が自然だし、カナではどうしても無理があるとだんだん気になってきました。
あまりにも気になったものですから、途中からカナのルビの所に線を引いて目に入ってこないようにしようと思いました。
しかし、このような作業は本来なら英語の勉強には不要なわけで、せっかく買った本だから元を取るために活用しようとそれなりに必死でしたが、最後には飽きてきました。
例文を手書きでノートに書くことは、英語の勉強になるわけですので、生産性があっていいのですが、ただカナのルビに線を引くのは非生産的だったわけです。
線を引くのはあきらめて、英語と和訳、それに本書の特徴であるイラストを見て直感的におぼえようと気を取り直しました。
しかし、今度は、イラストがあまりないことに気になりました。
ページの中にイラストが全くないという所もあり、本書の特徴がないと思いました。
それでも「bankruptcy 破産、倒産」の所では、擬人化したビルが打ちひしがれているイラストがあったりと、工夫しているところはあります。
最終的には、やはりカナのルビがどうしても気になり途中で本書を利用した勉強をあきらめてしまいました。
今この投稿を書くために本書を読み直しているのですが、TOEIC対策に要点を絞っているのは間違いなく、私がもし本書を読み続けていれば、最初に受けたTOEIC試験の結果もいい方向で変わっていたのかもしれません。

しかし、この本は、2009年3月発行と古く最近のTOEICでの語いの難易度が上がっている所にはついて行けないのかもしれません。
また最近のTOEIC対策本では、ほぼ当たり前となっている音声のダウンロードサービスも本書に対しては無いのも残念なところです。
例文も、あるにはありますが、数が少ないです。

そこで、本書を買うに当たって、カナのルビがあっても気にならない。例文がない方が時短で単語をおぼえられるのでいい。最近のTOEICに出てくる単語については、別途、公式問題集や信頼できる模試などを使っておぼえる。
などが当てはまる方には、分野別に分けられている本書はおすすめです。

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