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TOEIC600点を獲得するための勉強時間について考えていきたいと思います。TOEICを始めて受験する大学生にとっておそらく初めの目標スコアが600点という人は多いと思います。大学生で大学受験の時に英語の勉強をしっかりしていた人なら600点というスコアは難しくはないと思います。また高校生や社会人の方についても考えていきます。

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TOEIC600点というスコアを考える

TOEIC公式データのTOEICプログラム DATA&ANALYSIS 2014(PDF 1085KB)によると、2014年度TOEICテスト受験者で、大学生は平均564点となっています。小学生が学生の中では最も平均点が高く639点となっていることに驚きました。リスニングとリーディングがそれぞれ、小学生が384点、255点に対して、大学生が310点、254点とどちらも小学生の方が大学生より上回っています。この小学生はおそらく帰国子女か、両親が子どもの英語教育に熱心なのだろうと思います。受験者数で見ると、小学生が225人に対して、大学生が29万人以上と圧倒的に小学生の人数が少ないことからも、小学生の受験生はある意味、ほとんどが優等生が受験していると言えるでしょう。一方で大学生の平均点が564点と言うことを考えると、目標スコア600点は決して大変すぎてやる気を失うようなスコアではないことも納得していただけると思います。高校生の平均点はリスニング303点、リーディング211点、合計514点となっています。社会人については後で述べます。

具体的な勉強時間

Saugusa 1985によるとTOEIC 500点の人が600点に達するまで必要とする勉強時間は推定250時間となっています。1日2時間勉強したとして125日、約4ヶ月になります。
仮に平日2時間、土日でそれぞれ7.5時間として、1週間で25時間勉強したとして10週、2ヶ月と10日になります。勉強に対する効果は個人差がありますのであくまで参考にして、あなたの現在のTOEICスコアと目標スコアから、確保できる勉強時間はその目標が現実的か考えて、計画的な勉強と受験をして下さい。社会人の平均点はリスニング330点、リーディング273点、合計603点となっています。業種別では市町村が最も高く、平均リスニング356点、リーディング294点、合計650点となっています。こちらも前述の小学生に関してと同じようなことが言えそうです。市町村の受験者数は125人と最も少なく、ある程度、英語やTOEICに自信のある人たちの割合が多いと言えそうです。職種別では、やはり海外が最も高く、平均リスニング368点、リーディング311点、合計679点となっています。

入社歴が長い社会人のスコアと勉強時間

気になったのは社歴別の平均スコアです。平均合計点でいくと、内定者552点、新入社員507点、入社2~5年目が504点、6~10年目が480点、11年目以上453点と、社会人経験が長いほどスコアが徐々に下がって言ってしまう傾向にあります。業務内容が英語を使うことがない部署ですと、学生時代より英語に触れる機会が減ってしまい、TOEICのスコアも下がっていってしまうという、本人にとっても会社にとっても残念なことになっています。今、英語を使う必要がなくても、この国際社会では、いつ急に必要になるのかはわかりません。仕事で忙しい中、勉強する時間を確保するのは難しいですが、毎日少しずつできる範囲で英語に触れる時間を見つけてみて下さい。仮に現在、TOEIC 400点の人が目標とするスコアが600点だとすると、前述のSaugusa 1985によると推定450時間必要となっています。1週間の内、25時間をTOEIC受験に向けた勉強時間に充てることができたとして、18週、約4ヶ月になります。4ヶ月間、この週25時間の勉強を忙しい社会人が続けるのは大変だと思います。思い切って目標のスコアを下げることも検討に入れて、少しずつスコアが上がる実感をして、勉強するモチベーションを維持し続けることが結果として目標スコアへの近道になるかもしれません。計画的で実現可能な勉強と受験を検討して下さい。
TOEIC 400点の人が500点を目標とすると、200時間必要と推定されています。仮に1日の内2時間勉強すると、100日、約3ヶ月と10日となります。だいぶ現実的になると思いますので、今400点前後の人は、まずは500点を目標にしたほうがよいでしょう。そして500点以上を獲得し、その上で600点を目標に勉強をし続けた方が、モチベーションを維持しやすいと言えます。

まとめ

あなたの現在のTOEICスコアが何点であれ、また始めて受験するとしても、一番大切なことは継続的に勉強をすることです。ここまでの内容を参考にしていただき、無理のない勉強と受験をして下さい。無理をしてしまい、モチベーションが下がってしまい、結果として勉強をしなくなるのが一番よくないです。
以上参考にしていただければ幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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