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私はオンライン英会話のぐんぐん英会話で合計250時間以上レッスンしてきました。ほとんどのレッスンは、1日4レッスンで、2連続レッスンを2回ずつレッスンしました。市販教材のSIDE by SIDEを最初のうちは、すべてのレッスンにあてていました。SIDE by SIDEのレッスンが進むにつれて、ほかのレッスンも同時にしてみたいと思い、2レッスンを英字新聞のThe Japan Timesを使ったレッスンに切り替えました。
The Japan Timesについて
The Japan Timesの歴史はとても古く、1897年に創刊されました。現存する日本最古の英字新聞です。一般の新聞と同じく日刊紙があり、こちらがいわゆるThe Japan Timesと呼ばれるものです。紙の新聞を毎日自宅に届けるタイプと、インターネットで読むことのできる、DIGITAL版、読む記事数は1ヶ月に付き80記事と限られているけれどその分安いDIGITAL LITE版とあります。また1週間の記事をまとめたThe Japan Times On Sunday、初心者向けのThe Japan Times STがあります。2ヶ月毎にCD付きの本で、本屋で買えるThe Japan Times NEWS DIGESTもあります。
レベル分けと人気ランキング
初心者向けThe Japan Times STはTOEIC 350から、英検3級からの方にお勧めです。
The Japan Times NEWS DIGESTはTOEIC 450から、英検準2級からの方にお勧めです。
The Japan Times On SundayはTOEIC 500から、英検準2級からの方にお勧めです。
The Japan TimesはTOEIC 700から、英検準1級からの方にお勧めです。
Fujisan.co.jpによる英字新聞の人気ランキングは、第5位にThe Japan Times On Sunday、第3位The Japan Times、そして第1位はThe Japan Times STとなっています。
Fujisan.co.jpで紙版、デジタル版を定期購読することができます。
英検の長文問題対策
英検準1級を受験する対策として、長文問題対策になると思い、The Japan Timesの記事をオンライン英会話のレッスンで使用しました。記事を選ぶのは生徒の方で選ぶことができ、熱心な講師ですと、レッスン開始までに記事をあらかじめ読んでレッスンに対応してくれました。記事の選び方ですが、同じThe Japan Timesが発行している、英検準1級出る順で最短合格!単熟語第2版の中の、各Unit間の単語を和訳が書かれている長文問題に出現する用語の単語をあらかじめExcelに入力して、The Japan Timesのサイトの検索窓からその単語を検索します。Sort by Relevanceですと関連性の高い記事から順に、Sort by Dateですと日付順に記事が表示されます。妥当と思われる記事のURLを先ほど用意したExcelに貼り付けておきます。気をつけたいのはあまり長い記事ですと、レッスン中に読み終わらない恐れがあるということです。長い記事で練習したときは、同じ講師を2日連続受講して続きを対応してもらうようにしていました。ですので、あらかじめどれぐらいで読み終わるのかレッスン前に読んでおくことをお勧めします。
英検準1級出る順で最短合格!単熟語は現在EXとなって2016年6月1日に発売されました。
要約と自分なりの意見
レッスンで記事を読みましたら、次に要約を話し、講師に要点をつかんでいるか確認してもらい、次にその記事を読んだ自分なりの意見を話します。また講師によっては、理解しているのかを確認するために、記事の中から問題を出して、私が解答すると言うこともありました。
英検とTOEIC双方の対策に
英検はTOEICと違って幅広い内容のトピックから出題されますので、英字新聞との相性はいいです。またTOEICですと、BUSINESS NEWSから関連性の高い記事を使って対策することができます。
興味のある分野から
いきなり一面に出てくる記事や、政治、経済の記事を読むのは大変だと思います。さまざまなトピックの記事がありますのでその中から自分が興味を持つ記事から始めてみるといいです。TRAVEL、FOOD & DRINK、STYLE & DESIGN、LIFESTYLE、FILM、MUSICなどお勧めです。