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QQ Englishでカランメソッドという英語学習法を取り入れたオンライン英会話を受講しました。QQ Englishの講師は全員が国際資格TESOLを所得しています。講師の質では間違いなくトップクラスのオンライン英会話スクールです。これまで私が実際に受講して気がついた事を書いてきました。今回はその10回目です。
カランメソッドのテキストの内容
Stage 1はCEFRレベルではA1未満からA1までです。イラストを見て、教師の質問に答えていきます。Brown一家という夫婦、男女それぞれ一人ずつの子どもの合計4人家族のイラストから教師が質問して答える文章もあります。
英語で文法の説明
文法の質問について教師が質問して、生徒がその文法について説明します。英語で文法の説明をするので、より英文法の理解が深まることと思います。私がフィリピンへ語学留学したときに、マンツーマンの授業中、教師が文法について丁寧に教えてくれましたが、正直あまりよくわからなくて悔しい思いをしました。それまで、日本では日本語の解説で書かれている英文法書しか読んでいなかったので、品詞などの英語でもわからない語がありました。留学する前に英語で書かれた文法書を一読しておけばよかったと後悔しています。preposition, indefinite article, definite article, auxiliary verb, pronoun, infinitive, gerund, present participle, past participle, conjunction, relativeといった文法の語いは覚えておいた方が良いです。日本語で解説されている英文法書を活用すること自体は良いです。やはり母語である日本語の解説だとわかりやすいという利点はあります。ただ教師と生徒の共通言語は当然英語なので、英語での文法の説明ができるようになることは英語を上達するためには必要だと思うようになってきました。
イギリスを中心としたヨーロッパの話題
Stage 2はStage 1よりCEFRレベルのA1が占める割合が増えます。カランメソッドはイギリスで開発されたテキストです。テキストの中から、イギリスやヨーロッパ諸国についての分もあります。私は、ヨーロッパに入ったことがありませんし、あまり詳しくはないです。テキストを通して初めて知ることもあります。純粋に英語を勉強するだけにしても、英語を母語としている国の基本的なことは知っているに越したことはないです。その方がより英語を理解できます。Grantchesterという村についてはこのカランメソッドStage 2で初めて知りました。機会があったら一度言ってみたいと思います。
By PaddyBriggs - Own work, Public Domain, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5467885
By John Salmon, CC BY-SA 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=12512252
By Cmglee - Own work, CC BY-SA 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=36563260
By Drianhoward at en.wikipedia, CC BY 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18782901
By Drianhoward at en.wikipedia, CC BY 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18782895
まとめ
以上簡単ではありますが、カランメソッドStage 1とStage 2についての概要を説明しました。英語で文法の説明というと難しそうですが、まだStage 1とStage 2は文法自体もそれほど難しくはないので、臆せず取り組んで頂ければよいと思います。レッスンを受けたことのない方にとって、今回の記事が参考になれば幸いです。最終的に判断をするのは自分自身です。まずは無料レッスンで一度カランメソッドを受講してみてください。やはり実際に自分で受講をしないとわからない部分もあります。今回の記事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。