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英検1級の英作文や面接対策のために紙の単語カードを使って瞬間英作文をしています。1つの文章が長くなる場合に最適な紙の単語カードを見つけて使っています。英検1級に限らず他の級の方や IELTS, TOEFL iBT, TOEIC Speaking and Writing にも適しているとも思います。この記事で紹介していきます。
瞬間英作文について
瞬間英作文は 森沢 洋介 さんが考案した英語のスピーキングトレーニング方法です。独学でスピーキング練習が出来、効果も絶大なことから、2006年10月にどんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK) が発売されて以来、ベストセラーを続けています。Amazon.co.jp でも英会話分野のランキング1位になっています。
個人的には早稲田大学教授でネイティブの James M. Vardaman が書いた毎日の英文法がお気に入りです。ネイティブが書いた本の中でも特に優れていると思います。
紙の単語カード
Anki というソフトを使って瞬間英作文の問題をパソコンで入力して、iPhone / iPad や Android で外出先でも学習することが出来ます。これはこれでいいですが、英検の英作文は紙の問題用紙に鉛筆やシャープペンを使って手書きする試験方式です。普段パソコンやスマートフォンで文字入力をしてばかりだと、手書きをする時に簡単なスペルでも忘れていたり間違ってしまうことはあると思います。
紙の単語カードを使うことで、手書きに少しでも慣れることが出来ます。またこの作業自体が学習になります。
以前の記事を書いた時点で使っていた紙の単語カードはイオンで買った単語カードです。大きさは 35 mm x 90mm (ヨコ x タテ)です。
毎日の英文法のように 7ワード前後ですとちょうど良い大きさになります。
英検1級英作文は、論理的に書いたり、実際のデータを用いたりして読む人に納得させるためどうしても1文が長くなりがちです。このため書き切れなかったり、文字が小さくなって見にくいと感じました。
最短合格! 英検1級 英作文問題完全制覇のモデルエッセイの中に以下の文があります。
Unless some sort of groundbreaking solution to world hunger is discovered, due to growing populations, dwindling resources, and widespread consumerism, my prediction is that this problem will actually worsen in the future.
文字数は全部で32文字になります。
最適な単語カードはないかと文房具屋で探しまくって見つけたのが、コクヨ キャンパス 単語カード PPシート表紙 特大長 115枚 タン-132 です。ブルー・グリーン・ピンク と3色あります。問題ごとに色分けすることで、数が多くなった時にどこにどの問題があるのか探しやすいです。
大きさは 45 mm x 135 mm (ヨコ x タテ)です。
先ほどの長文もきれいに収まることが出来ました。
この単語カードを使って瞬間英作文をして英検1級英作文や面接対策に活用しています。
先ほど紹介したイオンの単語カードとの比較です。
まとめ
紙の本を使っての瞬間英作文も良いですが、自分でも手で書くことにより能動的に覚えることが出来ます。
今回紹介した単語カードは長文にも最適ですので、ご活用ください。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。